約2万円で圧倒的なコスパのSIMフリースマホ「HUAWEI nova lite」の詳細スペック比較

若者をターゲットにしたSIMフリースマホ「HUAWEI nova」シリーズの廉価版モデル「HUAWEI nova lite」がMVNO(格安SIM)各社より発売されました。

オンラインショップや量販店での販売はなく、MVNO(格安SIM)専売モデルとして発売されています。

販売価格はMVNOによって異なりますが、おおよその相場は19,800円と非常に魅力的な価格になっています。

若者のみならずとも非常にコスパの高い万能スマホに仕上がっていますので、これからMVNO(格安SIM)への乗り換えを検討している方は是非検討してみてください。

HUAWEI nova lite スペック比較

項目 HUAWEI nova lite HUAWEI P9 lite
OS Android 7.0/Emotion UI 5.0 Android 6.0/Emotion UI 4.1
CPU Kirin 655
(4×2.1GHz+4×1.7GHz)
オクタコア(8コア)
Kirin 650
(4×2.0GHz+4×1.7GHz)
オクタコア(8コア)
メモリ 3GB 2GB
ストレージ 16GB 16GB
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
147.2×72.94×7.6mm 146.8×72.6 x7.5mm
重量 約147g 約147g
画面サイズ 5.2インチ 5.2インチ
画面解像度 1920×1080(フルHD) IPS液晶 1920×1080(フルHD) IPS液晶
バッテリー容量 3000mAh
3000mAh
外部メモリ MicroSDカード(最大128GB) MicroSDカード(最大128GB)
SIMカード Dual SIM(nanoSIM×2)
nanoSIMスロットの1つはMicroSDと兼用
DSDSには非対応
Dual SIM(nanoSIM×2)
nanoSIMスロットの1つはMicroSDと兼用
DSDSには非対応
背面カメラ 1200万画素
(F値2.2/AF/BSI)
1300万画素
(F値2.0/AF/BSI)
前面カメラ 800万画素(F値2.0/FF/BSI) 800万画素(F値2.0/FF/BSI)
センサー ・GPS
・AGPS
・Glonass
・Beidou
・加速度センサ
・近接センサ
・電子コンパス
・環境光センサ
・GPS
・AGPS
・Glonass
・加速度センサ
・近接センサ
・環境光センサ
・電子コンパス
指紋認証
WiFi IEEE802.11b/g/n
(2.4GHz)
IEEE802.11b/g/n
(2.4GHz)
 Bluetooth v4.1 with BLE v4.1 with BLE
カラー ホワイト/
ブラック/
ゴールド
ホワイト/
ブラック/
ゴールド
LTE対応バンド FDD-LTE:
B1/3/5/7/8/19/28
TD-LTE:B40
ドコモLTEバンドに対応

FDD-LTE:
B1/3/5/7/8/19/28
TD-LTE:B40
ドコモLTEバンドに対応
3G(W-CDMA) B1/5/6/8/19
ドコモ3Gバンドに対応
B1/5/6/8/19
ドコモ3Gバンドに対応
入力ポート microUSB microUSB
AnTuTuスコア
(総合性能)
約56,000
ZenFone 3:約62,000
ZenFone 3 Laser:約44,000
約53,000
発売時期 2017年2月 2016年6月

HUAWEIのフラッグシップモデルP9の廉価版モデル「P9 lite」とよく似たスペックになっています。

OSは最新のAndroid 7.0

OSに最新のAndroid7.0が搭載されているのは見逃せません。

ちなみに同時に発売された上位機種「HUAWEI nova」のOSはAndroid6.0になっています。これはグローバル市場では「HUAWEI nova」が2016年10月から発売されているためです。

Kirin 655 CPUで処理性能も向上

HUAWEI P9 liteに搭載されているKirin 650よりも性能の高いKirin 655が搭載されているため、処理能力も進化しています。

総合性能を数値化したAnTuTuベンチマークスコアでは、HUAWEI P9 liteの約53,000に対して、「nova lite」は約56,000になっています。

約2万円の価格を考えると非常に高い数値になっています。

ミドルハイエンドの高性能スマホ「ZenFone 3」の約62,000に迫る数値ですので、コスパは相当に高いスマホです。

3GBのRAM(メモリ)搭載で複数アプリの同時利用もサクサク

3GBのRAMを搭載しているため、同時進行で複数アプリの起動に対応できます。

HUAWEI P9 liteのRAMは2GBで、2万円クラスのSIMフリースマホで3GBのRAMを搭載しているSIMフリースマホはほとんどありません。

よほどのヘビーユーザーの方でない限りは、快適に利用できます。

DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)には非対応

デュアルSIMではありますが日本でのDSDSには対応していません。

4G/3Gと2Gの同時待受には対応しているので、海外で2Gのネットワークが使用出来る国であればDSDSの利用は可能になっています。

ストレージの容量が16GBと少ないので、SIMカード1枚とmicroSDカードの利用が利便性の高い利用法になると思います。

多彩なカメラモード

 

ソニー製の1200万画素のカメラ自体は標準的なスペックですが、1.25μmの大型映像素子を搭載しており、室内や暗所でも明るく鮮やかな写真撮影が可能です。

0.3秒の高速オートフォーカスにも対応していて、価格以上の高性能なカメラになっています。

フロントカメラもF値2.0の明るいレンズを搭載し、「パーフェクトセルフィー」モードによって美顔セルフィーの撮影が可能です。

両面ガラスの美しいフラットボディー

デザインは両面ガラスボディーで、同社の楽天専売モデル「honor8」や「ZenFone 3」によく似た洗練されたデザインになっています。

どうやら海外の市場では「HUAWEI nova lite」を「honor 8 lite」などの名前で販売されているので、よく似たデザインもうなずけます。

「ZenFone 3」のようにカメラの出っ張りもなくフラットな1枚岩で出来ているため、見た目がすっきりしていてとても2万円で購入できるスマホには見えない仕上がりになっています。

HUAWEI nova liteを販売しているMVNO(格安SIM)リスト

HUAWEI nova liteは、MVNO専売モデルになるため量販店やオンラインショップ等では販売されていません。

購入を検討の方は下記の「HUAWEI nova lite」の取り扱いがあるMVNOリストを参考にしてください。

LINEモバイル

LINEやSNSの利用にデータ容量を使用しないプランが特徴のLINEモバイルは、SNSをよく利用する方は高速データ容量を気にすることなく利用できるのでオススメです。

LINEが使い放題のデータ容量1GBのLINEフリープランで、月額500円から利用でき、開始月の基本料金が無料になります。

端末の支払いは一括のみとなっています。

一括価格 19,900円
公式サイト
LINEモバイル

OCN モバイル ONE

NTTが運営するMVNO(格安SIM)ですので安心して利用できます。

らくらくセット限定セールを行っていて、期間・台数限定14,800円で販売していますが、執筆時点では申し込み不可になっていますので、おそらく限定台数に到達したようです。

通常販売は一括支払いのみの販売ですが、SIMパッケージ代金込みの価格になっているため、通常は契約時に必要な契約事務手数料3,000円が無料になります。

また、2017年4月30日まで音声通話SIMの契約で基本料金が2ヶ月間半額、データ通信量が1年間増量キャンペーンも合わせて利用できます。

データSIMのデータ容量110MB/日プランで、月額900円から利用でき、開始月は無料になります。

一括価格 19,800円(SIMパッケージ代込み)
公式サイト
OCN モバイル ONE

IIJmio(みおふぉん)

docomo、auのマルチキャリアMVNOのIIJmioですが、「HUAWEI nova lite」はタイプD(docomoネットワーク)のみ利用可能です。

データSIMのデータ容量3GBプランの契約で、分割払いを選択する場合の月額料金は1,750円になります。

一括価格 19,800円
 分割価格 850円×24回
公式サイト
IIJmioモバイルサービス

NifMo(ニフモ)

データSIMの3GBプランで分割払いの場合は、12ヶ月間は月額2,475円、13か月目から月額900円での利用が可能です。

また、下記のリンクからの申し込みで最大21,000円のキャッシュバックが受けられます。

キャンペーン詳細
プラン データ通信専用タイプ/SMS対応タイプ 音声通話対応タイプ
3GBプラン 8,100円 10,100円
7GBプラン 8,100円 10,100円
13GBプラン 8,100円 20,100円
一括価格 18,889円
分割価格 1,575円×12回
公式サイト
NifMo(ニフモ)

BIGLOBE SIM(ビッグローブ)

データSIMの3GBプランで端末代込み月額1,770円から利用できます。

下記のキャンペーンを利用することで最大で19,000円の値引きが可能になっています。

データSIMの3GBプランの場合でも、13,000円の値引きが可能になっているので大幅に安く利用できます。

10,000円キャッシュバック
スマホ+3GB以上のプランの申し込みで、10,000円のキャッシュバック。2017年3月26日まで
BIGLOBE SIM 6か月値引き特典
スマホ+6GB以上のプランの申し込みで、音声通話SIMが1,000円×6か月、データSIMが500円×6か月の値引き。2017年4月2日まで
3,000円値引きクーポン
対象スマホ(ZenFone 3 Max/ HUAWEI nova/ HUAWEI nova lite)+3GB以上のプランの申し込みで割引クーポンが利用可能。2017年4月2日まで
分割価格 870円×24回
公式サイト
BIGLOBE

DMMモバイル

多彩な料金プランと低価格が魅力のDMMモバイルでは、データSIMの1GBプランで端末代込み月額1,533円(税込)で利用できるのでお子様へのスマホとしても最適です。

一括価格 19,800円
分割価格 1,053円(税込)
公式サイト
DMMモバイル

楽天モバイル

多彩なキャンペーンで端末の割引率も高い楽天モバイル。

データSIMの3.1GBプランで端末代込み月額1,863円(税込)で利用でき、開始月の基本使用料は無料になります。

一括価格 21,800円→19,800円/期間・WEB限定
分割価格 981円(税込)→891円(税込)/期間・WEB限定
公式サイト
楽天モバイル

イオンモバイル

実店舗の多さや、端末が豊富に揃っているので初めてのMVNO(格安SIM)の方も比較的安心して利用できます。

データSIMの1GBプランで、月額1499円(税込)で利用できます。

3月31日までSIM代金(契約事務手数料)3,000円→1円のキャンペーンを行っています。

一括価格 21,800円
分割価格 981円〜 
公式サイト
イオンモバイル

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