ASUSよりヨーロッパなどではすでにリリースされている「ZenFone 4 Max」が日本でも2017年12月8日にリリースされました。
大容量バッテリー・DSDS・デュアルレンズなどの流行の機能を搭載しながら、価格を26,000円程度に抑えた格安スマホとあって、国内でも人気が出ることが予想されます。
Moto G5Sとのスペック比較
項目 | ZenFone 4 MAX (ZC520KL) |
Moto G5S |
---|---|---|
OS | Android 7.1.1 ZenUI 4.0 |
Android 7.1.1 |
CPU | Snapdragon 430 (1.4GHz) オクタコア(8コア) |
Snapdragon 430 (1.4GHz) オクタコア(8コア) |
メモリ (RAM) |
3GB | 3GB |
ストレージ (ROM) |
内臓ストレージ: 32GB ASUS WebStorageサービス: 5GB(永久無料) Googleドライブ: 100GB(1年間無料) |
内臓ストレージ: 32GB |
サイズ (高さ×幅×厚さ) |
約150.5×73.3×8.7mm | 約150×73.5×8.24mm |
重量 | 約156g | 約157g |
画面サイズ | 5.2インチ | 5.2インチ |
画面解像度 | 1,280×720(HD) IPS液晶 Gorilla Glass 3 |
1,920×1,080(フルHD) IPS液晶 Gorilla Glass 3 |
バッテリー容量 | 4,100mAh | 3000mAh |
バッテリー駆動時間 | 3G連続待受:約744H 4G連続待受:約888H WiFi通信時:約21H モバイル通信時:約16.4H 充電:約3.5H |
TurboPower(TM)を搭載をし、 |
外部メモリ | MicroSD(最大256GB) | MicroSD(最大128GB) nanoSIMと兼用 |
SIMカード | デュアルSIM (nanoSIM×2) |
デュアルSIM (nanoSIM×2) |
3G/4GのDSDS | ◯ | ◯ |
背面カメラ | デュアルレンズ 1,300万画素(メイン/F値1.8) 500万画素(広角/F値2.2) LEDフラッシュ |
1600万画素 |
前面カメラ | 800万画素 LEDフラッシュ |
500万画素(広角レンズ) F値2.0 LEDフラッシュ プロフェッショナルモード ビューティーモード |
センサー | 加速度センサ 電子コンパス 近接センサ 光センサ |
加速度センサ ジャイロスコープ 近接センサ 環境照度センサ センサーHub |
GPS | GLONASS | A-GPS GLONASS |
指紋認証 | ◯ | ◯ |
NFC/FeliCa | ×/× | ◯/× |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz) Wi-Fiデザリング |
IEEE802.11 a/b/g/n (2.4GHz/5GHz) Wi-Fiデザリング |
Bluetooth | v4.2 | v4.2 |
カラー | ネイビーブラック サンライトゴールド ローズピンク |
ルナグレー ファインゴールド オックスフォードブルー |
4G/LTEバンド | FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28 TD-LTE: B38/41 ドコモLTEバンドに対応 au VoLTE対応予定 |
FDD-LTE: B1/3/5/7/8/18/19/20/26/28 TD-LTE: B38/40/41 ドコモLTEバンドに対応 国内全キャリア対応 |
キャリアアグリゲーション | × | × |
3G(WCDMA) | B1/2/5/6/8/19 ドコモ3Gバンドに対応 |
B1/2/5/6/8/19 ドコモ3Gバンドに対応 |
大手キャリアLTEバンド | docomo:B1/3/19/21/28 au:B1/11/18/26/28/41 SoftBank:B1/3/8/28/41 ※太字が重要なバンド |
|
大手キャリア3Gバンド | docomo:B1/6/19 au:B1/18 SoftBank:B1/8/9/11 ※太字が重要なバンド |
|
入力ポート | microUSB | microUSB |
AnTuTuスコア (総合性能) |
約44,000程度 P10 lite:約57,000 |
約44,000 |
発売時期 | 2017年12月 | 2017年10月 |
DSDS・デュアルレンズ・大容量バッテリー搭載のいいとこ取り格安スマホ
ZenFone Maxは、ZenFoneシリーズでも定番のモデルで初代のモデルから大容量バッテリーが特徴としています。
「ZenFone 4 Max」でも4,100mAhの大容量バッテリーは継承しつつ、さらに流行のDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)とデュアルレンズを新たに搭載しながら、価格は26,000円程度に抑えられた非常にコスパの高いモデルに仕上がっています。
4,100mAhの大容量バッテリー
歴代の「ZenFone Max」シリーズから引継がれた大容量のバッテリーは新モデルでも健在です。
バッテリーサイズは前作「ZenFone 3 Max」と同容量になっています。
5.2インチサイズのスマホの平均的なバッテリー容量は3,000mAhなので、4,100mAhのバッテリーを搭載した「ZenFone 4 Max」は平均的なバッテリーのスマホに比べ、長時間の使用が可能です。
大容量のバッテリーを有効に活用できるリバースチャージ(スマホ本体をモバイルバッテリー代わりに他の機器へ充電ができる)機能が従来のモデルに比べ、約2倍の高速充電に対応するなど利便性もアップしています。
トリプルスロット採用でDSDS対応
2枚の異なるSIMカード同時に待ち受けできるDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)にも対応し、仕事とプライベートでSIMカードを切り替えたり、日本と海外のSIMカードを同時に使用することも可能になっています。
DSDS対応の多くのスマホが2枚目のSIMカードとmicroSDカードスロットが兼用になっているのでSIMカードを2枚入れた状態ではmicroSDカードが使用できませんが、「ZenFone 4 Max」ではSIMカード2枚とmicroSDスロット全てが独立した「トリプルスロット」を搭載しています。
これによりDSDSの機能を使う上でのスロットが塞がれる問題もなくなりmicroSDを使用しながらDSDSを利用でき、利便性が大幅に向上します。
デュアルレンズ
最近のトレンドであるデュアルレンズカメラは、HUAWEIのフラッグシップモデル「P10」「Mate10」やiPhone 8 Plusなどの上位機種に搭載されるので3万円以下の格安モデルに搭載されることは稀です。
デュアルレンズは1,300万画素のメインカメラと500万画素の120°広角カメラの構成になっています。
サブカメラの120°広角カメラの構成は上位機種「ZenFone 4」と同じで、画素数は500万画素と「ZenFone 4」の800万画素よりは低くっています。
キビキビ動くSnapdragon430を搭載
スマホの脳みそに相当するSoC(CPU)にはSnapdragon430が搭載されています。
最近はエントリーモデルからミドルレンジモデルに採用されているSoCですが、3Dゲームなどの容量を必要とする用途ではパワー不足で快適には利用できませんが、SNSやWebブラウザなどの一般的な使用では特に問題なく利用できます。
恐らく大多数の方は必要十分なスペックになると思うので、動作が遅くて困るといった事もほとんどないと思います。
ZenFone 4 Maxの取り扱いがあるMVNO/格安SIM
IIJmio
一括払い | 23,800円 |
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分割払い | 1,000円×24回 |
- 公式サイト
- IIJmio
BIGLOBEモバイル
一括払い | ー |
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分割払い (アシストパック) |
970円×24回 |
- 公式サイト
- BIGLOBEモバイル
DMMモバイル
一括払い | 24,800円 |
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分割払い | 1,318円(税込)×24回 |
- 公式サイト
- DMMモバイル
エキサイトモバイル
一括払い | 24,800円 |
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分割払い | 1,033円×24回 ※初回のみ1,041円 |
- 公式サイト
- エキサイトモバイル
LINEモバイル
一括払い | 25,800円 |
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分割払い | 1,110円×24回 |
- 公式サイト
- LINEモバイル
ZenFone 4 Maxまとめ
やはり何と言っても「大容量バッテリー」「DSDS」「デュアルレンズ」を搭載して3万円以下のスマホは中々ありません。
安くて最近の流行の機能が搭載されているスマホが欲しい方には、まさにドンピシャなスマホになっています。
お金は無いけど最新の機能が盛りだくさんの「ZenFone 4 Max」は試してみる価値のある格安スマホです。
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