【実機レビュー】子供にもおすすめ!コスパ抜群のエントリーSIMフリースマホ「ZenFone Go」

国内のSIMフリースマホ市場でHUAWEIとともに2強状態であるASUSのZenFoneシリーズ。

そのZenFoneシリーズのエントリーモデルとして抜群のコストパフォーマンスで根強い人気を誇る「ZenFone Go」の実機レビューです。

価格を抑えながらも必要最低限のスペックを備えているので大多数の人はこれで十分と思えるSIMフリースマホです。

 ZenFone Go 5.5インチとZenFone Go 5.0インチのスペック比較

ZenFone Goは先に発売された5.5インチのモデルとカメラのスペックなどがアップデートされて発売された5.0インチのモデルがあります。

日本のMVNO(格安SIM)やAmazonや楽天などECサイトで発売されているのは主に5.5インチの「ZB551KL」モデルになります。

項目 ZenFone Go 5.5インチ
(ZB551KL)
ZenFone Go 5.0インチ
(ZB500KL)
OS Android 5.1 Android 6.0
CPU Snapdragon 400
(1.4GHz)
クアッドコア(4コア)
Snapdragon 410
(1.2GHz)
クアッドコア(4コア)
メモリ(RAM) 2GB 2GB
ストレージ(ROM) 16GB 16GB
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
約151×76.9×10.7mm 約143.7×70.85×11.25mm
重量 約160g 約150g
画面サイズ 5.5インチ 5.0インチ
画面解像度 1280×720ドット(HD) 1280×720ドット(HD)
バッテリー容量

3010mAh
連続待受時間:
約514H(3G)
約408H(au VoLTE)
連続通話時間:
約960分(3G)
約1020分(au VoLTE)
充電時間:約3H

2600mAh
3G連続待受時間:約440H
3G連続通話時間:約12H
外部メモリ MicroSD(最大64GB) MicroSD(最大64GB)
SIMカード デュアルSIM
(microSIM×2)
デュアルSIM
(microSIM×2)
3G/4GのDSDS × ×
背面カメラ 800万画素
F値2.0
デュアルカラーLEDフラッシュ
1,300万画素
F値2.0
AF
LEDフラッシュ
前面カメラ 500万画素 800万画素
F値2.0
AF
センサー 電子コンパス
光センサー
磁気センサー
加速度センサー
近接センサー
加速度センサー
電子コンパス
環境光センサー
近接センサー
磁気センサー
GPS GPS A-GPS
GLONASS
指紋認証 × ×
NFC/FeliCa × ×
Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n
(2.4GHz)
Wi-Fi テザリング
IEEE802.11 b/g/n
(2.4GHz)
Wi-Fi テザリング
 Bluetooth v4.0 v4.0
カラー ブラック
ホワイト
ブルー
レッド
ピンク
グレイシャーグレイ
シアーゴールド
シルバーブルー
グラマーレッド
チャコールブラック
パールホワイト
4G/LTEバンド FDD-LTE:
B1/3/5/6/7/8/9/18/19/28
TD-LTE:
B38
ドコモLTEバンドに対応
au VoLTE対応
FDD-LTE:
B1/2/3/5/6/7/8/9/18/19/28
TD-LTE:
B38/41
ドコモLTEバンドに対応
3G(W-CDMA) B1/5/6/8/11/19
ドコモ3Gバンドに対応
B1/2/5/6/8/19
ドコモ3Gバンドに対応
大手キャリアLTEバンド docomo:B1/3/19/21/28
au:B1/11/18/26/28/41
SoftBank:B1/3/8/28/41
※赤字が重要なバンド
大手キャリア3Gバンド docomo:B1/6/19
au:B1/18
SoftBank:B1/8/9/11
※赤字が重要なバンド
入力ポート microUSB microUSB
AnTuTuスコア
(総合性能)
約26,000程度
Moto G4 Plus:約46,000
ZenFone 3 Laser:約44,000
約23,000程度
発売時期 2016年3月 2016年10月

5.0インチモデルの「ZB500KL」の方が後から発売されたためOSも比較的新しいAndroid 6.0にアップデートされていてカメラも1300万画素に進化しています。

スペック的にはASUSの「ZenFone 2 Laser」によく似ており、OS以外はほぼ同じスペックになっています。

逆に5.5インチモデルの「ZB551KL」はOSとカメラスペックは劣りますが、バッテリーの持ちや画面サイズが大きいので自分の使用する用途によって良し悪しが変わってくると思います。

ZenFone Goを写真で詳しく

▲パッケージはスライド式で取り出す様になっています。

 

▲スライドを引き出して取り出すと本体が出てきます。

 

▲前面はフラットの画面。最近のスマホは2.5Dの少し湾曲した画面が多いですが、エントリーモデルなのでフラット画面でコスト削減でしょうか。ただそんなに安っぽい感じではないですね。

 

▲左側面にはボタンなど何もありません。

 

▲右側面には本体裏面を開けるために使う引っ掛けがあります。SIMカードやmicroSDは裏面の蓋を開けて入れるタイプです。

 

▲上部にはイヤホンジャックと電源ボタンがあります。

 

 

▲下部にmicroUSBポートがあります。

 

▲裏面のカバーを開けるとバッテリーやSIMスロットが出てきます。バッテリーの取り外しも簡単で交換も可能です。

 

▲右側がSIMスロット1、左側がSIMスロット2とmicroSDスロット。全て独立しているのでSIMカード2枚とmicroSDを同時に利用することができますが、日本での3G/LTEのデュアルSIMデュアルスタンバイには対応していません。海外で2G/LTEには対応しているので海外によく行く方には利用価値がありそうです。

 

▲付属品はイヤホン、microUSBケーブル、電源アダプターになります。

ZenFone Goのカメラレビュー

カメラを使ってみた感想として若干ピントが合うのが遅いなどはありましたが、暗いところでもそれなりの画質で写真は撮れると思います。

そもそもこの価格にiPhoneクラスのカメラ性能を求めてはいけません。

SNSにアップする様な用途で使う分には十分なカメラ性能だと思います。

ZenFone Goのまとめ

執筆時点ではAmazonで最安14,000円程度で購入できる非常にコスパの高いSIMフリースマホになっています。

筆者の使い方はSNSの閲覧、ブラウザでの検索、写真撮影、動画の閲覧などメインでこれぐらいの使い方であればほとんどストレスなく使用できると思います。

負荷の高いゲームなどをする方は間違っても購入しないでくださいね。そんな方は「ZenFone 3」ぐらいのミドルハイスペック以上のスマホを利用してください。

ZenFone Goをセット販売している格安SIM(MVNO)リスト

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