出典:motorola
モトローラからミドルクラスで低価格が魅力のSIMフリースマホ「Moto G5」が2017年3月31日にリリースされます。
発売時点ではLTE/3GのDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応していませんが、今夏以降にDSDSにも対応予定でスペックもまずまずのお手頃格安スマホです。
低価格でDSDS対応のSIMフリースマホを探している方は要チェックです。
Moto G5 vs VAIO Phone Aスペック比較
2017年4月にVAIOから発売される低価格ながらスペック高めのLTE/3GのDSDS対応スマホ「VAIO Phone A」とスペック比較してみます。
項目 | Moto G5 | VAIO Phone A (VPA0511S) |
---|---|---|
OS | Android 7.0 | Android 6.0.1 |
CPU | Snapdragon 430 (1.4GHz) オクタコア(8コア) |
Snapdragon 617 (4×1.5GHz + 4×1.2GHz) オクタコア(8コア) |
メモリ(RAM) | 2GB | 3GB |
ストレージ(ROM) | 16GB | 16GB |
サイズ (高さ×幅×厚さ) |
144.3×73×8.7mm | 約156.1×77.0×8.3mm |
重量 | 約149g | 約167g |
画面サイズ | 5.0インチ | 5.5インチ |
画面解像度 | 1920×1080(フルHD) | 1920×1080(フルHD) |
バッテリー容量 | 2800mAh TurboPower(10W) 約15分の充電で最長4時間の利用が可能 |
2800mAh 3G連続待受時間:約500H 3G連続通話時間:約11H 充電時間:約4H |
外部メモリ | MicroSD(最大128GB) | MicroSD(最大64GB) nanoSIMと兼用 |
SIMカード |
デュアルSIM |
デュアルSIM (microSIM, nanoSIM) |
DSDS(3G/LTE) | ○ 今夏以降対応予定 |
○ |
背面カメラ | 1,300万画素 F値2.0/位相差オートフォーカス (PDAF)/LEDフラッシュ |
1,300万画素 (CMOSセンサー) |
前面カメラ | 500万画素(F値2.2) | 500万画素 (CMOSセンサー) |
センサー | ・GPS(A-GPS, GLONASS) ・加速度センサー ・近接センサー ・ジャイロセンサー ・アンビエントライト |
・GPS ・地磁気センサー ・ジャイロセンサー ・加速度センサー |
指紋認証 | ○ | × |
NFC/FeliCa | × | × |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n (2.4GHz/5GHz) |
IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) Wi-Fi テザリング |
Bluetooth | v4.2 | v4.2 |
カラー | ・ルナグレー ・ファインゴールド |
シルバー |
4G/LTEバンド | FDD-LTE:B1/3/5/7/8/19/20/28 TD-LTE:B38/40 ドコモLTEバンド1/3/19/28に対応 |
FDD-LTE:B1/3/8/19/21 ドコモLTEバンド1/3/19に対応 docomo VoLTE対応 キャリアアグリゲーション対応 |
3G(W-CDMA) | B1/2/5/6/8/19 ドコモ3Gバンド1/6/19に対応 |
B1/5/6/8/11/19 ドコモ3Gバンド1/6/19に対応 |
大手キャリアLTEバンド | docomo:B1/3/19/21/28 au:B1/11/18/26/28/41 SoftBank:B1/3/8/28/41 ※赤字が重要なバンド |
|
大手キャリア3Gバンド | docomo:B1/6/19 au:B1/18 SoftBank:B1/8/9/11 ※赤字が重要なバンド |
|
入力ポート | microUSB | microUSB 2.0 |
AnTuTuスコア (総合性能) |
約45,000程度 Moto G4 Plus:約46,000 ZenFone 3 Laser:約44,000 |
約46,000程度 |
発売時期 | 2017年3月 | 2017年4月 |
価格 | 22,800円 | 24,800円 |
スマホの脳みそに相当するSoC(CPU)に「ZenFone 3 Laser」と同じSnapdragon 430オクタコアCPUを搭載しているため同等の性能が期待できます。
メモリ(RAM)は「ZenFone 3 Laser」が4GBなのに対して「Moto G5」のメモリは2GBなので若干性能は下がるかもしれませんが、Snapdragon 430程度のエントリークラス用のCPUでは4GBのメモリを活用する機会はそう多くないと思うので、一般ユーザーが利用してメモリの差を感じることはほとんどないでしょう。
docomo、docomo系MVNO・格安SIMで利用するのに最適な周波数に対応し、ソフトバンク・ワイモバイル、ソフトバンンク系MVNOでの利用も可能です。
尚au及びau系MVNO(mineo, UQモバイルなど)には対応していません。
Moto G5の特徴を確認
アルミボディのオリジナリティーの高いデザイン
出典:motorola
Moto Gシリーズのオリジナリティーの高いデザインは継承され、ビード吹付加工によるアルミニウムのボディデザインは高級感を感じる仕上がりになっています。
好き嫌いはあるかもしれませんがスマホにオリジナリティーを出したい方にはおすすめのデザインです。
撥水加工コーティング
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撥水ナノコーティングが採用されたアルミボディは、水や汚れからスマホを保護期してくれます。
防水ではないですが水に強くなっているのは日常で使う上では重要な要素になってくるのでポイントは高いですね。
バッテリー性能
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5.0インチのコンパクトなボディながらバッテリー容量は2,800mAhと比較的大きめになっています。
5.2インチの「ZenFone 3」が2,650mAh、5.2インチの「HUAWEI P9 lite」が3,000mAhのバッテリー容量なのでバッテリー持ちもそれなりに期待できそうです。
素のAndroidを搭載
Android OSを搭載した人気のSIMフリースマホ「HUAWEI」や「ASUS」など多くのブランドはオリジナルのAndroidに自社のUI(ユーザーインターフェイス)をにアレンジして提供していますが、「Moto G5」は素のAndroidを搭載しています。
独自のUIを搭載しないことで余計なアプリなどがインストールされておらず、軽量でシンプルな純正のAndroidを搭載するGoogleオリジナル端末「Nexus」に近い操作性で利用が可能です。
便利なジェスチャー機能
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Moto G5にはよく使う機能を呼び出すことができるジェスチャー機能が搭載されています。
- 手首をひねってカメラの起動
- 2回振り下ろしてライトを点灯
などの機能を割り当てることができます。
自分のよく使う機能を登録しておくことでより快適に利用できます。
また、指紋認証が搭載されたホームボタンにも下記のような機能があります。
- 軽く押すとホームボタン
- 左にスワイプするとアプリの履歴
- 右にスワイプすると戻る
- 短めのため押しで消灯
- 長押しでNow on Tapの起動
などより直感的に利用できます。
Moto G5の取り扱いがあるMVNO/格安SIM
BIGLOBE SIM
2017年6月4日までMoto G5+データ容量3GB以上の契約で13,000円キャッシュバックキャンペーンを行っています。
データSIMの3GBプランの契約で端末代込みの月額料金が1,870円になります。
ここから13,000円のキャッシュバックを受けれるので実質かなりの低料金で利用できます。
分割払い | 970円×24回 |
---|
データ容量 | データSIM | データSIM (SMSあり) |
音声通話SIM |
---|---|---|---|
1GB | – | – | 1,400円 |
3GB | 900円 | 1,020円 | 1,600円 |
6GB | 1,450円 | 1,570円 | 2,150円 |
12GB | 2,700円 | 2,820円 | 3,400円 |
20GB | 4,500円 | 4,620円 | 5,200円 |
30GB | 6,750円 | 6,870円 | 7,450円 |
- 公式サイト
BIGLOBE SIM
まとめ
最近のトレンドであるDSDS対応(今夏以降対応)で、本体価格が22,800円とコスパの高いSIMフリースマホに仕上がってます。
motorolaらしい独特のラウンドフォルムが特徴的でメタル仕上げで高級感もあります。
5.0インチと比較的コンパクトなサイズのDSDS対応のSIMフリースマホは数も少ないので探している方には候補の1つとして大いに期待が持てる端末です。
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