【海外旅行】LCCで機内持ち込みに最適サイズのおすすめ「トラベルバッグ」タイプ別まとめ

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昨今のLCC(格安航空会社)の普及で、海外旅行へも気軽に格安で行けるようになりました。

 LCCは、機内食を有料にしたり、サービスを簡素化して価格を安くしていますが、多くの人が何気なく利用している預け荷物のサービスももちろん有料です。

機内持ち込みの荷物だけにすることによって、飛行距離にもよりますが、往復で3000円〜6000円ぐらいはかかってしまいます。これではせっかくの格安航空券が台無しです。

たかが5000円ぐらいかもしれませんが、物価の安い国への旅行であれば5000円でもあらゆることができます。

そんな格安航空券をうまく利用するために、機内持ち込みが可能なおすすめのトラベルバッグをまとめてみました。

機内持ち込み荷物だけにするメリット・デメリット

14561753323_70cda008bf_kphoto:6號行李認領 Baggage Claim No. 6 / 台北國際機場 Taiwan Taoyuan International Airport (TPE) / 中國旅遊 China Tourism / SML.20140210.6D.30668 / seeminglee

メリット

  • 航空券を安くできる
  • ロストバゲッジの可能性がなくなる
  • バッグが壊れる心配がない
  • 入国審査に誰よりも早く行ける(預け荷物を待つ時間がない)
  • 本当に必要なものだけでコンパクト

筆者も以前は預け荷物を利用していたので、パッキングの際にいろんなものを詰め込んでいましたが、実際現地では使わなかったものも多々あり、そういうものを精査していくと、意外と機内持ち込み荷物だけでも問題なく、必要な荷物を持って行けることに気づきました。

本当に必要なものだけ選択することによって、身軽でコンパクトになるので、余計な体力の消耗もなくなり、本来の目的の「旅行」をより快適に楽しめるようになりました。

デメリット

  • 液体物の制限がある
  • ハサミなども持ち込めない
  • 荷物が制限される

液体物に関しては、100ml以内のものであれば透明のジップロックに入れれば、機内持ち込みも可能です。

女性の方は、化粧品がありますが、100ml以内の容器に入っている小さいものも多いので、うまく調整してください。

旅行の期間や個人差はあれど、1週間程度の旅行であれば明らかにメリットの方が多いのがわかると思います。

LCC各社の機内持ち込み荷物の上限をチェック

※下記のリンクをクリックすると各航空会社の手荷物規約ページに飛びます

日本に就航している主要なLCCのリスト
航空会社 サイズ 重量
Air Asia 56×36×23cm 7kgまで
Vanilla Air 56×36×23cm 10kgまで
Jetstar 56×36×23cm 3辺の合計115cm以内/7kgまで
Peach 55×40×25cm 3辺の合計115cm以内/10kgまで
Scoot 54×38×23cm 3辺の合計115cm以内/10kgまで
cebu pacific 56×36×23cm 7kgまで

若干の違いはありますが、56×36×23cmがサイズの上限の目安になります。

また、重量は7kg以内にまとめておけば、どこの航空会社でも問題なく持ち込むことができるので目安と考えておくといいと思います。

メインの手荷物のほかに、ラップトップやハンドバッグなどは別でカウントしてくれる航空会社がほとんどですので、サブバッグにガジェット類などの重たいものを、まとめておくのもテクニックとして有効です。

2016年の5月にcebu pacificとVanilla Airを利用した時は、メインの44Lのバッグとサブの25Lのバッグを持っていましたが、どちらの航空会社でも重さを計られることもなく素通り状態でした。

ただ、人によって対応も違ってくるので、サイズと重さを把握してうまく調整してください。

追加料金を取られるのは馬鹿らしいので。

バックパックタイプのおすすめ

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キャリーバッグに比べると、軽量のモデルが多いので中身にその分の重量を割くことができるメリットがあります。

目安としては、1kg以内のバッグを選択するのがいいと思います。

Cabin Zero(キャビンゼロ) CLASSIC 44L

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  • 重さ:760g
  • サイズ:55×40×20cm
  • 容量:44L

僕が現在使用しているバッグです。

イギリスのブランドらしく、無駄な装飾もなくスタイリッシュでありながら存在感も抜群です。

ビームスなどの有名セレクトショップでも取り扱われていることからも分かるように、デザインにおいても、飽きのこないシンプル設計で使いやすさも抜群です。

バッグ自体の重さがわずか760gとかなりの軽量なので、中身をしっかりと詰め込めます。

価格が1万円を切るコスパにもかかわらず、素材もチープさはなくしっかりとした作りで、カラーバリエーションが豊富なので、女性、男性、ビジネス、カジュアルと幅広い方が使用出来るバッグになっています。

▼詳しくは下記の記事をどうぞ

GREGORY(グレゴリー) コンパス40

gregory

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  • 重さ:963g
  • サイズ:55×32×25cm
  • 容量:40L

バックパックのロールスロイスと呼ばれるほど快適な背負い心地のバックパックを作り続けているGREGORYですが、このモデルはアウトドア色が少なくミニマルなデザインに落とし込まれていてスタイリッシュです。

筆者は、一瞬で一目惚れしてしまいました。

もちろんデザインのみならず、機能性も抜群でPCスリーブ、小物入れメッシュポケットなどが備え付けられていて、メイン収納部分は間口が広く開くように設計されているので、使用感としてはスーツケースと遜色ないです。

また、16000円程〜のお手頃価格でGREGORYのバッグが手に入る事を考えると、コスパも高いと思います。

patagonia(パタゴニア) Headway MLC

ptagoniaMLC

  • 重さ:1.4kg
  • サイズ:54×35×18cm
  • 容量:45L

patagoniaの名作モデルの1つで、長年にわたり改良が重ねられてアップデートを繰り返しながら販売されています。

ビジネスマンが使用できるように設計されていて、バックパック、ショルダー、手持ちと3WAYにわたって使用できるようになっています。

また、合計で14つものポケットが用意されているので、小物などの仕分けにも便利です。

少し残念なのは、重量が1.4kgでバックパックタイプとしては少し重めなところですね。

ARC’TERYX(アークテリクス) コバートケース

ARC'TERYX

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  • 重さ:980g
  • サイズ:50×28×24cm
  • 容量:40L

カナダのバンクーバーに拠点を構える最高品質のアウトドアブランドです。

そのミニマルなデザインと確かな品質で多くのファンを惹きつけてやまないARC’TERYXですが、機内持ち込みバッグのデザインもミニマルで無駄なものが一切ありません。

バックパックとして使用しない場合は、ショルダーを収納できるように設計されているので、シンプルなブリーフケースのような使い方もでき、用途を選ばずに使用できます。

キャリーバッグタイプのおすすめ

10525134095_edcebe5716_zphoto:Travel bag. / kappuru

バックパックタイプに比べると、キャリーが付いている分どうしてもバッグ自体の重量が重くなってしまいます。

その分、転がして運べる最大のメリットもあるので、自分の用途に合わせて選択するのがいいと思います。

ここでは3kg以内のバッグを選んでいます。

karrimor(カリマー) クラムシェル40

カリマー

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  • 重さ:2.9kg
  • サイズ:54×33×25cm
  • 容量:40L

素材に840デニールと厚手のバリスティックナイロンを使用していて、高級感のある雰囲気になっています。

アウトドアのバッグブランドとして有名なkarrimorですが、このモデルは洗練された印象に仕上がっているのでビジネスの用途としても十分に機能してくれそうです。

機能的にも、小分けできるポケットが数多く用意されているので、利便性も高くスーツケースと遜色なく使用できます。

patagonia トランスポート・ローラー35L

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patagoniacary

  • 重さ:2982g
  • サイズ:54×35×23cm
  • 容量:35L

厚手で耐久性の高いツイル素材を使用していて、マットな質感がシックで落ち着いた印象を与えてくれます。

ブランドロゴも主張しない小さいタグが付いているだけで、シンプルでモダンなキャリーバッグです。

機能面も使い勝手の良さそうなシンプル設計で、飽きずに末長く使用できるモデルです。

OSPREY(オスプレー) オゾン22

osprey

 

  • 重さ:2.02kg
  • サイズ:56x36x23cm
  • 容量:46L

キャリーバッグタイプでは最軽量級でわずか約2kg。

キャリーバッグでありながらも、中身もしっかりと詰め込むことができるので、軽量のキャリーバッグタイプが欲しい方には、まさにぴったりの商品です。

デザインもシンプルで洗練された印象です。

solo-tourist アブロードキャリー43

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solo-tourist

  • 重さ:2.75kg
  • サイズ:54×36×25 cm
  • 容量:43L

バックパックや旅行アイテムのブランドらしく、多機能なキャリーバッグです。

キャリーバッグとして使用はもちろん、バックパックとしても使用できる2WAYタイプ。

キャリーバッグとしての使用時には、ショルダーををしまっておけるので見た目的にもスマートで、おまけとしてのバックパック機能ではなく、背面部分には通気性の良いメッシュ素材のクッションを使用していて、背負いやすさにもこだわっています。

まとめ

大きく分けてバックパックタイプかキャリーバッグタイプの2種類に分類できると思いますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

自分の旅行のスタイルに合ったタイプのモデルを購入することで、より格安で快適な旅行を楽しむ事ができると思います。

重量をどこでも計れる小型のスケールは、あるといろんな用途に使えて便利です。

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