コスパ最強のスマホはどっちだ!「HUAWEI P9 Lite」と「ZenFone 3」徹底比較【格安スマホ】

zenfone3 & p9

格安スマホで人気を二分する「ZenFone」シリーズと「HUAWEI P」シリーズから相次いで新作モデルが発売されました。

「ZenFone 3」の方は、残念ながら日本での正式発売の時期は8月2日現在では、まだ発表されていませんが、Amazonでは並行輸入品が既に販売されています。

日本では、9月に正式に発売されることがアナウンスされました。

当サイトでも度々ZenFoneシリーズを取り上げてきましたが、「ZenFone 3」で大幅なデザインのアップデートを行い、ビジュアル面でもハイスペックモデルと遜色ないレベルになっています。

そして、日本でも既に販売されている「HUAWEI P9 Lite」は、入荷待ちの状態が出るほどの売れ行きのようです。

格安スマホの2強は、果たしてどちらがコスパ最強なのか。

スペックなど徹底的に比較しましたので、購入を考えている方は是非参考にしてください。

「ZenFone 3」と「HUAWEI P9 Lite」スペック比較表

項目 ZenFone 3(ZE520KL) HUAWEI P9 Lite
OS Android 6.0 Android 6.0
CPU

Snapdragon 625 (2.0GHz ×8)
オクタコア(8コア)

Kirin 650 (2.0GHz ×4 + 1.7GHz ×4)
オクタコア(8コア)

メモリ 3GB / 4GB 2GB
カメラ

フロント:800万画素(F値2.0)
バック:1600万画素(F値2.0)

フロント:800万画素(F値2.0)
バック:1300万画素(F値2.0)

画面解像度 1920 × 1080(フルFD) IPS液晶 1920 × 1080(フルFD) IPS液晶
画面サイズ 5.2インチ 5.2インチ
ストレージ

32GB / 64GB

16GB

外部メモリ

MicroSDスロット(最大2TB)

MicroSDスロット(最大128GB)
バッテリー 2650mAh 3000mAh
サイズ 146.87 x 73.98 x 7.69mm 146.8x 72.6 x 7.5mm
重さ 144 g 147g
SIMカード Dual SIM(nanoSIM/microSIM)
DSDS対応
nanoSIMスロットはmicroSDと兼用
Dual SIM(nanoSIM×2)
nanoSIMスロットはmicroSDと兼用
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac
(2.4GHz / 5Ghz)
IEEE802.11b/g/n (2.4GHz )
Bluetooth v4.2 v4.1 
4G LTE対応バンド

FDD-LTE:
B1/2/3/5/7/8/18/19/26/28
TD-LTE:B38/39/40/41
ドコモLTEバンドに対応

FDD-LTE:
B1/3/5/7/8/19/28
TD-LTE:B40
ドコモLTEバンドに対応 

3G(W-CDMA)
対応バンド

B1/2/5/6/8/19
ドコモ3Gバンドに対応

B1/5/6/8/19
ドコモ3Gバンドに対応

ドコモの主要なLTE周波数帯は、バンド1・バンド3・バンド19です。

この他に、バンド21・バンド28もありますがほとんど影響の出ないマイナーなバンドなので、特に気にする必要はないと思います。

「Zen Fone 3」「HUAWEI P9 LITE」共に、主要3バンド+バンド28に対応しているので、ドコモ系MVNO(格安SIM)サービスを使用する上では、全く問題なく快適に使用できます。

3Gでもドコモの山間部に強いFOMAプラスエリアのバンド6にどちらも対応しているので、都心部以外に住んでいる方も比較的安心して使用できます。

カメラとデザインで選ぶなら「ZenFone 3」

zenfone3

Antutu(v6.1.4)のスコア58000程度

Antutuは、スマホの性能を測る上で1つの目安になる数値です。あまり信用しすぎずに参考程度にしてください。

数値が高いほど性能はよくなります。

ちなみに、iPhone 6は80000程度、Zenfone 2は47000程度です。

「ZenFone 3」で注目すべきポイントはこちら。

  • 高級感のあるデザイン
  • カメラのスペック
  • 対応バンド数の多さ

ラグジュアリー感溢れるほれぼれするようなデザイン

前モデル「Zenfone 2」もコスパがよく人気ですが、新モデル「Zenfone 3」で大きく変わったのがデザイン。

メタルとガラスで構成されたラグジュアリー感のあるデザインは、価格から考えてもコスパが非常に高く、まさに「コスパの怪物」です。

見た目では、ハイスペックの上位モデルのスマホと比べても遜色ないどころか、

個人的な感想としては、「iPhone 6」より「ZenFone 3」の方が断然かっこいいですね。

Appleどうした?

って感じです。

日本での正式発売が待ち遠しいです。

カメラのスペックはもはや格安スマホを超えてる

格安スマホで1600万画素のカメラを搭載したモデルが出るなんて2、3年前には想像できませんでした。

ちなみに、筆者が現在使用している「iPhone 6」は800万画素。約2年前のモデルとはいえ、どっちが上位モデルなんだかわからないです。

もちろんカタログ上の数値だけで、すべてを判断することはできませんが、カメラにも力を入れてる「ZenFone」だけに、少なくともかなり高画質な写真が撮れるのは言うまでもありません。

さらに動画撮影では、超高画質の4K動画に対応しています。

その分データも大きく容量を食うので、Micro SDカードは64GB以上の購入がお勧めです。

このスペックは、3万円前後のスマホの中では頭一つ抜きん出ています。

対応バンドの多さは「ZenFone」の特徴

ZenFoneシリーズでは、他のスマホと比べて明らかに対応バンド数が多いです。

もし、日本でしか使用しない人にとっては、日本でのバンドに対応していれば、全く問題ないことなんですが、海外でも使用したい人にとってはとても重要になってきます。

日本の格安スマホブランドの「フリーテル」などは、海外での使用はあまり考慮されておらず、対応バンド数は明らかに少ないです。

iPhoneは、世界中どこに行っても基本的に使用できるように対応バンド数は圧倒的な数になっています。

海外での使用も考えているのであれば、「ZenFone 3」はかなりオススメですね。

「ZenFone 3」をセット販売してるMVNO(格安SIM)サービス

NifMo by NIFTY

一括払い 37,778円
分割払い 1,575円×24回
端末+データSIM(3GB) 2,673円(税込)/月
公式サイト
NifMo(ニフモ)

LINEモバイル

一括払い 39,800円
分割払い なし
データSIM(3GB) 1,198円(税込)/月
公式サイト
LINEモバイル

DMMモバイル

一括払い 39,800円
分割払い 2,115円(税込)×24回
端末+データSIM(3GB) 3,033円(税込)/月
公式サイト
DMMモバイル

楽天モバイル

一括払い 39,800円
分割払い 1,791円(税込)×24回
端末+データSIM(3.1GB) 2,763円(税込)/月
公式サイト
楽天モバイル

UQモバイル

一括払い 34,800円
分割払い 1,580円~
端末+通話SIM(2GB+無料通話90分) 2,980円/月
公式サイト
UQモバイル

IIJmioモバイルサービス

一括払い 38,800円
分割払い 1,650円×24
端末+通話SIM(3GB) 2,550円/月
公式サイト
IIJmioモバイルサービス

OCN モバイル ONE

一括払い 39,800円(SIMパッケージ込)
分割払い 1,750円×24
端末+通話SIM(3GB) 3,550円/月
公式サイト
OCN モバイル ONE

省エネ・バッテリーの持ちなら「HUAWEI P9 lite」

61+NqV-W9ML._SL1181_

▼Antutuスコア(v6.1.4)53000程度

「HUAWEI P9 lite」の注目するポイントは、ずばりバッテリー性能です。

他のスペックも凄まじく高いのですが、バッテリーに関しては「ZenFone 3」よりも確実に高いです。

省エネ性能に定評のあるCPUに3000mAhの大容量バッテリー

Kirinは元々省エネ性能に定評のあるCPUで、さらに「HUAWEI P9 Lite」に搭載されているKirin 650は省エネ性能が上がっているようで、待受時間は610時間と発表しているので長時間の使用が可能になっています。

これに加えて、3000mAhの大容量のバッテリーを搭載していますので、かなりの電池持ちが期待できるのではないでしょうか。

僕が使用してる8インチのZenPad 8のバッテリーサイズが3000mAhですから、5インチクラスのスマホではかなり大容量のバッテリーの部類に入ることがわかると思います。

価格で選ぶなら「HUAWEI P9 lite」

「ZenFone 3」の日本での正式な価格がまだ発表されてないので、確実ではないですが「HUAWEI P9 lite」の方が数千円安くなるのではないかと言われています。

現在購入できる並行輸入品の「Zenfone 3」に関しては4万円を超える価格になっているので、価格面を考えると「HUAWEI P9 lite」が安くお買い得です。

「HUAWEI P9 lite」をセット販売してるMVNO/格安SIMサービス

mineo ドコモプラン(Dプラン)

一括払い 27,600円
分割払い 1,150円×24回
端末+データSIM(3GB) 2,214円(税込)/月
公式サイト
mineo

LINEモバイル

一括払い 24,800円
分割払い なし
データSIM(3GB) 1,198円(税込)/月
公式サイト
LINEモバイル

IIJmioモバイルサービス

一括払い 27,600円
分割払い 1,200円×24回
端末+データSIM(3GB) 2,268円(税込)/月
公式サイト
IIJmioモバイルサービス

DMMモバイル

一括払い 29,980円
分割払い 1,594円(税込)×24回
端末+データSIM(3GB) 2,512円(税込)/月
公式サイト
DMMモバイル

楽天モバイル

一括払い 29,980円 ▶︎ 26,980円
※2016年12月20日(火)9:59までのキャンペーン
分割払い 1,349円(税込) ▶︎ 1,214円(税込)×24回
※2016年12月20日(火)9:59までのキャンペーン
端末+データSIM(3.1GB) 2,321円(税込) ▶︎ 2,186円(税込)/月

※キャンペーン期間中に「HUAWEI P9 lite+SIM」を申し込んだ方が対象

公式サイト
楽天モバイル

まとめ:結論

やっぱりメタルとガラスのデザインが圧倒的に目を引く「ZenFone 3」がオススメですね。

ただ、1つ条件があります。

「Zenfone 3」の日本での価格が3.5万以下の場合ですね。

 

追記 2016年9月1日

すでにAmazonでは、並行輸入品の「ZenFone 3」が31295円で販売されています。

余裕で3万5千円以下の価格になっているので、もはや買いですね。

さらに、日本でも9月に正式発売されることがアナウンスされました。

今の状況だと、3万円前後での発売が期待できますので、発売が待ち遠しくてたまりません。

残念ながら日本では3万9800円での発売になりました。台湾版などの海外モデルに比べて割高感は否めません。

スペックは、台湾・香港版と同じですが、日本版はauのSIMカードも使用できるようになっているので、auのSIMカードで使用したい方にとっては嬉しいアップデートです。

 

これ以上の価格であれば、「HUAWEI P9 Lite」を購入すると思います。

デザインやカメラスペックなど若干見劣りしますが、デザインも洗練されていて安っぽさはなく、シンプルでいい。カメラの性能に関しても、上位機種の「HUAWEI P9」でライカ製のカメラが採用されているようにかなり力を入れてるのが伺えます。

最終的には好みの問題かもしれませんが、どこに重点を置くかで決まると思うので、何が必要か考えてみてください。

▼台湾版(海外版)

▼日本版

▼5.5インチ版(日本版未発売)

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