初心者も納得のコスパ!フランスで人気のスマホブランドWiko「Tommy」詳細スペック比較

フランス国内のスマホ市場でシェア第2位と若者を中心に人気のある新興スマホブランド「Wiko Mobile」からエントリーモデル「Tommy」が日本市場でリリースされました。

フランスのマルセイユに本社を置く同社は、フランスのみならず世界30カ国以上に展開するベンチャースマホブランドとして、西ヨーロッパでは高いシェア率と知名度を誇ります。

昨今のMVNO(格安SIM)市場の拡大により、日本でもようやくSIMフリースマホが認知されるようになってきており、MVNO(格安SIM)に乗り換えを考えている方も増加傾向にあります。

価格が15,000円前後と格安な上に、見た目も明らかな安っぽい作りにもなっていないので、初めてMVNO(格安SIM)の利用を検討している方や、年配の方、お子様にも最適なスマホになっています。

Wiko Mobile Tommyのスペック比較

FREETELから発売されている同価格帯のエントリーモデル「Priori 4」とスペックを比較してみます。

項目 Wiko Mobile Tommy FREETEL Priori 4
OS Android 6.0
Marshmallow
Android 6.0
Marshmallow
(Android7.0にアップデート予定)
CPU Snapdragon 210(1.3GHz×4)
(MSM 8909+)
クアッドコア(4コア)
MT6737(1.3GHz×4)
クアッドコア(4コア)
メモリ
(RAM)
2GB 2GB
ストレージ
(ROM)
16GB 16GB
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
約145.9×71.5×8.9mm 約144.8×71.5×9.5mm
重さ 約165g 約167g
画面サイズ 5.0インチ 5.0インチ
画面解像度 1280×720(HD)
IPS液晶
1280×720(HD)
IPS液晶
バッテリー容量 2500mAh
連続待受:約270H
連続通話:約15H
4000mAh
連続待受:約450H
連続通話:約21.5H
外部メモリ MicroSD
(最大64GB)
MicroSD
(最大128GB)
SIMカード Dual SIM
(microSIM×2)
Dual SIM
(microSIM/nanoSIM)
国内での利用は1スロットのみ
3G/4GのDSDS × ×
背面カメラ 800万画素 800万画素
前面カメラ 500万画素 500万画素
WiFi IEEE802.11 b/g/n IEEE802.11 a/b/g/n 
Bluetooth v4.1 v4.0
センサー ・加速度センサ
・光センサ
・近接センサ
・磁気センサ
・ジャイロスコープ
・デュアルマイク
・加速度センサ
・光センサ
・近接センサ
・磁気センサ
・ジャイロスコープ
・e-compass
GPS A-GPS A-GPS
指紋認証 × ×
NFC/FeliCa × ×
カラー トゥルーブラック
フレッシュレッド
ブリーン
クールグレイ
サンイエロー
ホットピンク
6色バックカバー付パッケージ:
マットブラック
シルバー
ブルー
ピンク
グリーン
パープル
4GLTEバンド FDD-LTE:
B1/3/8/18/19
ドコモLTEバンドに対応
au VoLTE対応

FDD-LTE:
B1/3/5/8/18/19/28
TD-LTE:
B41
ドコモLTEバンドに対応

3Gバンド
(W-CDMA)
B1/19
FOMAプラスエリアに対応
B1/5/6/8/19
FOMAプラスエリアに対応
入力ポート microUSB microUSB
Antutuスコア 約23,000
HUAWEI P9 lite:約53,000
ZenFone 3 Laser:約44,000
ZenFone 3 Max:約40,000
約28,000
発売時期 2017年2月 2017年1月

全体的によく似たスペックになっていますが、バッテリー容量で大きな開きがあります。

5.0インチのサイズに4000mAhのバッテリーを搭載しているPriori 4を誉めるべきでしょう。

ただその分、少し厚みが大きくなっているのは否めませんね。

Tommyのバッテリー容量2500mAhも5.0インチクラスとしては標準的で小さすぎる程ではないです。

目を引くポップなカラーリング

執筆時点では3色展開となっていますが、グローバル市場で展開されている残りのカラー(クールグレイ/サンイエロー/ホットピンク)も順次展開予定のようです。

ポップで鮮やかな発色で価格も安いため、周りとの差別化を図りたい若い世代を中心に人気があるのもうなずけます。

また、ブラックカラーに関しては、シックな落ち着きのあるデザインですので、大人の方でも十分にマッチするデザインです。

背面はレザー調で滑りにくいデザイン

エントリーモデルのスマホによく見受けられるような安っぽいプラスチックの外観ではなく、シボが入ったレザーのような上品で落ち着いた質感になっています。

実用的な面でも、滑りにくい質感になっているので、使用中にうっかり滑って落とすようなことも少なくなりそうです。

また、レザー調のバックカバーの他に柔らかなソフトタッチのバックカバーも用意されているので、自身のスタイルに合わせて選ぶことができます。

スマホ初心者には十分なスペック

2GBのRAMを搭載しているので、複数のアプリの同時利用にもそれなりに対応してくれます。

そもそも、スマホ初心者の方が利用すると考えられるSNS、WEBページの閲覧、音楽、メール、動画の視聴などといった用途で使用する分には問題なく使用できるスペックです。

ジャイロセンサーも搭載されているので、スペック的にはポケモンGOをARモード(現実世界にポケモンがいるように見える機能)で利用することも可能になっていますが、ゲームをよくする方でしたらワンランク上の大容量量バッテリーの「ZenFone 3 Max」やDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応した「g07」がオススメです。

どちらも約2万円ほどで購入できるコスパの高いスマホです。

au VoLTEに対応

au系のMVNOでも利用が可能なマルチキャリア対応のSIMフリースマホとして用途の幅が広がります。

ただし気をつけたいのは、3GのB6に対応していないので、山間部エリアなどのピンポイントのエリアでは電波が拾えない状況が出る可能性があります。

山間部エリアなどの電波があまり良くない地域に住んでいる方は気をつけた方がいいでしょう。

女性や子供でも操作しやすい5.0インチサイズ

スマホの大型化が進む一方で、4.0インチのiPhone SEなど小型のスマホも根強い人気があります。

男性に比べると手の小さい女性や子供でも比較的操作のしやすい5.0インチサイズは、スマホに不慣れな初心者の方にとっても扱いやすいサイズです。

かといって、小さすぎて操作がしにくいこともなく、動画やWEBサーフィンも快適に行えるだけの最適な画面サイズと言えます。

iPhone 7のサイズが4.7インチなので、iPhone 7を少しだけ大きくしたサイズ感と思っておけば間違いありません。

Tommyの販売があるMVNO(格安SIM)

執筆時点でTommyの取り扱いがあるMVNOは、OCN モバイル ONEのみとなっています。

OCN モバイル ONE

SIMパッケージ代金(初期費用3,000円)込みの価格になっているので、実質10,200円で購入可能なお得な価格になっています。

  らくらくセット(通話SIMのみ) 通常契約
一括払い 13,200円
(SIMパッケージ代金込み)
13,200円
(SIMパッケージ代金込み)
分割支払い 550円×24回
料金プラン
プラン 音声通話SIM データSIM
(SMSあり)
データSIM
110MB/日

160MB(期間限定)
1,600円

900円(期間限定)
1,020円 900円
170MB/日

220MB(期間限定)
2,080円

1,380円(期間限定)
1,500円 1,380円
3GB/月

4GB(期間限定)
1,800円

1,100円(期間限定)
1,220円 1,100円
6GB/月

7GB(期間限定)
2,150円

1,450円(期間限定)
1,570円 1,450円
10GB/月

11GB(期間限定)
3,000円

2,300円(期間限定)
2,420円 2,300円
20GB/月

21GB(期間限定)
4,850円

4,150円(期間限定)
4,270円 4,150円
30GB/月

31GB(期間限定)
6,750円

6,050円(期間限定)
6,170円 6,050円
15GB/月

16GB(期間限定)
通信速度500kbps
2,500円

1,800円(期間限定)
1,920円 1,800円
公式サイト
OCN モバイル ONE

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