今までに多くのワイヤレス(Bluetooth)イヤホンを使ってきましたが、今回紹介する「AIKAQI B04」はかなりのレベルの高さに驚いています。
何がすごいってフィット感、音質、価格がすべてハイレベルに備わっているバランスの良さにつきます。
完全ワイヤレスも5,000円以下で、ここまでレベルの高いアイテムが発売されているので積極的に購入することおすすめします。
というわけで、コスパの良いイヤホンを提供する「AIKAQI B04」のレビューです。
AIKAQI B04
見ての通りかなりの高評価になってますが、これについては異論は受け付けません。
一般的な感覚なら「良い」という人が大半かと思います。
AIKAQI B04仕様
製品名 | AIKAQI B04 |
---|---|
Bluetoothバージョン | V4.1 |
イヤホン重さ | 4.5g |
再生時間 | 2〜3時間 |
通話時間 | 3〜4時間 |
充電時間 | イヤホン:約1時間 バッテリーケース:約2時間 |
バッテリー容量 | イヤホン:50mAh バッテリーケース:450mAh |
防水性能 | IPX5 |
AIKAQI B04を使ってみた使用感
使用感を下記の項目別にまとめていきます。
- フィット感
- 音質
- バッテリーの持ち
- 操作性
フィット感
まず、AIKAQI B04はカナル型イヤホンなので、密閉感が高く、外の音が聞こえにくいので音楽に集中したりするには最適です。
ぼくはカフェなどでも仕事をすることが多く、基本的に話し声とかが気になってしまうのですが、カナル型のイヤホンで音楽を聴きながらの作業は没入感も高く集中できます。
AIKAQI B04のフィット感は、お世辞抜きにしてもこれまでの使用した完全ワイヤレスの中でも最高クラスです。
フィット感に関しては、人によって耳の形状が異なるのですべての人に最適にするのはムズカシイかもしれませんが、レビューの高さなどを見る限り、おそらく多くの人にとってはフィット感の高いモデルかと思います。
ランニングや激しい動きでもイヤホンが落ちる事はないし、落ちそうになることも今の所はないのでかなりのフィット感ですね。
音質
密閉感が高いので没入感が圧倒的に高いです。そして低音が強めの音質です。
かと言って、中音や高音が悪いかと言われればそんなことはありません。
個人的には、低音の多いTechnoやHouseをよく聞いているので、低音が強めのサウンドが好きなこともありますが、それを抜きにしても平均的レベル以上ではあると思います。
一般的に音楽を楽しむのにまったく不自由のないレベルなのは間違いないので安心して購入してください。
バッテリーの持ち
メーカーの公表スペックでは、音楽再生が2~3時間になっていますが、音量を3分の1程度にした使用時間は2時間10分ぐらいでした。
音量の設定値が大きめなので、3分の1ぐらいでも十分な音量になります。
なお、イヤホンでは音量の調節はできないのでスマホでの操作になります。
操作性
ボタンではなくタッチボタンを採用して、デザイン的にもスマートで安っぽくない点も良いです。タッチボタンでは以下のような操作が行えます。
- 通話のON/OFF
- 音楽の再生・停止
タッチボタンはデザイン的にも良いんですが、イヤホンの位置を微調整する時などにタッチボタンに触れてしまうと、意図しない誤作動が起こることもあります。
この辺はある程度なれれば問題はないかと思います。
あとは、イヤホンをケースに収納した時に付属のボタンを押すと充電が開始されて、押さなければ充電されないので、無駄にイヤホンの充電をしなくていい点は地味にありがたい機能です。
メリット・デメリット
どんな製品にも良い点があれば悪い点もあるのが世の常ですので、メリットとデメリットをまとめます。
デメリット
まずはデメリットから。
- デフォルトの音量がでかい
- 周りの音が聞こえにくい
- 通話は片方のみ
デフォルトの音量がでかい
デフォルトの音量はでかめですが、スマホでいくらでも調節は出来ます。ただ、最初の聞き始めだけは音量に注意してください。
周りの音が聞こえにくい
これは密閉感が高いことの裏返しでもあるんですが、大きめの音量で聞いてると後ろから来る車の音に気付かないこともよくあります。
移動のときは音量に気をつけてください。
通話は片方のみ
通話の時はステレオではなくモノラルでの対応になります。
ただ、別に何か特別な設定をする必要もないので電話を受けた時は片方のみになるということだけです。
メリット
続いてメリット。
- フィット感が高い
- 重低音がかなりいい感じ
- デザインがスマート
- コスパが高い
フィット感が高い
今まで使ってきたイヤホンの中でも上位に位置するフィット感です。
耳の形状もあるので、全ての人にと言うわけには行かないですが、フィット感は満足できると思います。
重低音がかなりいい感じ
密閉度がかなり高いので、音が逃げずにダイレクトに耳に届く感じをイメージしていただければと思います。
間違ってほしくないのは、決して中音や高音も悪くないので全体的に音質は「好き」です。
デザインがスマート
タッチボタンを採用している点とイヤーピースの色がグレーと赤のコンビってのがセンスいいです。
お値段以上のデザインですが、ケースはじゃっかんのチープ感があります。
コスパが高い
約4,000円の価格と性能やデザインを考えるとコスパの高さは抜群ですね。AppleのAirPodsが18000円ぐらいなので、4個買っても2,000円おつりがくる計算ですね。
どっちを買うかはあなた次第ですけどね。
おすすめの使用シーン
どんなシチュエーションでも使い勝手のいい完全ワイヤレスイヤホンではあるんですが、特におすすめは下記になります。
- ランニングやスポーツ時
- 電車などの移動時
やはりケーブルがなく自由度が高いのでランニングや移動といった「動く」シチュエーションでより使いやすさを感じます。
ぼくは毎日のランニングの時に使用していますが、もはや手放せない状態ですね。
逆に、使用できる時間は2時間ほどしかないので、長時間の使用には向いてません。
AIKAQI B04の写真レビュー
▲付属品一覧
▲充電中の赤いランプはケースのフタを閉めた状態でも確認することができるので、充電の有無が確認しやすくて◎。
▲4つのLEDランプでケースのバッテリー残量の分かりやすくなっています。
▲ブランドロゴなどもなくシンプルであり、タッチボタンも兼ねています。
▲イヤーピースの色がグレーと赤のコンビでセンスがいいですね。
まとめ
以下要点をまとめます。
- 約4,000円でコスパ抜群
- タッチボタン搭載でデザインがスマート
- 重低音がしっかり出て音質も良好
AIKAQI B04は、コスパの高い完全ワイヤレスイヤホンもを求めてるあなたにオススメできるイヤホンです。
これを使ってないとか損してるレベルなので、導入は早めがいいですよ。
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