スノーボード、サーフィン、ダイビングなどの様々なスポーツシーンはもちろん、広角レンズ特有の面白い写真も魅力のアクションカム。
様々なパーツが揃っているのも特徴で、色んなスタイルに対応できることで、利用者がますます増えて人気を不動のものにしています。
GoProを筆頭に世間の知名度もますます上昇しています。
「GoPro欲しいなー」って思っている人も多いと思うんですが、やっぱり値段も高いし、使用頻度も多くないし、買うのになかなか踏み切れませんよね。
その気持ち良くわかります。
でも安心してください。
今は「アクションカム」の世界でも高コスパのモデルが続々と誕生しています。
今回は1万円以下で買える「アクションカム」を選りすぐりで紹介します。
「アクションカム」の先駆者GoPro HERO4 シルバーエディションのスペック
まず「アクションカム」を世間に広めたGoPro HERO4 シルバーエディションのスペックを見ていきましょう。
GoPro HERO4 Silver Edition | |
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動画解像度 | 4K15,FPS/2.7K,30FPS/1080P,60FPS/720P,120FPS |
写真解像度 | 1200万画素 |
防水 | 40m |
カメラサイズ(幅×高さ×奥行き) | 59×40.5×30mm |
レンズ | 超広角レンズ |
重量 | 83g |
市場価格 | 41959円 |
バッテリー容量 | 1160mAh |
さすがは「GoPro」といった感じのスペックです。
アクションカメラの分野では、知名度、ブランド力とすべての面でトップに君臨してる風格を感じます。
お金に余裕のある人は、迷わず「GoPro」買いましょう。間違いありません。
ここでちょっと動画解像度の豆知識
動画の解像度の単位がイマイチわからないと言うあなたのために、わかりやすくまとめてみました。
最近はスマホでも4K動画撮影可能なものが増えてきていて、よく耳にする4K。
- 4K:3840画素(横)×2160画素(縦)=829万4400画素(4Kテレビ)
- 2.7K:2704画素(横)×1536画素(縦)=415万3344画素
- 1080P:1920画素(横)x1080画素(縦)=207万3600画素(フルハイビジョンテレビ)
- 720P:1280画素(横)×720画素(縦)=92万1600画素
- VGA:640画素(横)×480画素(縦)=30万7200画素
- QVGA:320画素(横)×240画素(縦)=7万6800画素
つまり4Kの「K」は、「1000」を意味していて、横の画素数(ピクセル)が約4000画素の解像度ということです。
解像度の密度は多い方が綺麗なので、この中で4Kが一番きれいな映像が撮れることになります。
また「FPS」というのは、1秒間に表示できる画像の数で、多いほど動きが滑らかな動画になります。
なので、「4K15FPS」と「1080P60FPS」だと画質では「4K15FPS」の方がきれいですが、動画の滑らかさは「1080P60FPS」の方が上ということになります。
1万円以下のおすすめ「アクションカム」
SJCAM SJ4000
SJCAM SJ4000 | |
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動画解像度 | 1080P,30FPS/720P,60FPS/VGA,60FPS/QVGA,60FPS |
写真解像度 | 1200万/800万/500万画素 |
防水 | 30m |
カメラサイズ(幅×高さ×奥行き) | 59×41×29mm |
レンズ | 170度+HD広角レンズ |
重量 | 60g |
市場価格 | 7000円 |
バッテリー容量 | 900mAh |
コストパフォーマンスに優れた大人気モデルですが、それもうなずけるだけのスペックを誇っています。
スペック的にはGoProの1世代前のHERO3に近いですが、正直十分なスペックを装備してると思います。
このスペックの「アクションカム」が7000円で購入できるのであれば誰も文句は言いませんね。
さすがに4K動画とまではいきませんが、動画スペックの1080P HDは、iPhone6と同等のスペックで、大画面で見る際も画質を落とさずに見ることができます。
パッケージ内容
SJCAM SJ4000とGoPro HERO3の比較動画です
WIMIUS Q1 WiFi 4K(30FPS)
WIMIUS Q1 WiFi 4K(30FPS) | |
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動画解像度 | 4K(30FPS)/2.7K(30FPS)/1080P(60FPS)/1080P(30FPS)/ 720P(90FPS) |
写真解像度 | 1600/1200/800/500/200万画素 |
防水 | 40m |
レンズ | 170度+HD広角レンズ |
重量 | 114g |
市場価格 | 7600円 |
バッテリー容量 | 900mAh×2 |
更新情報
従来モデルからスペックが大幅にアップデートされました。
写真解像度は1600万画素と「GoPro」よりもスペックでは高くなっていて、4K動画にも対応しているなど、格安とは思えないスペックです。
もちろんWi-Fiも搭載で、専用アプリの使用してスマホ上で動画を確認できるなどソフトウェアの部分も大幅に向上していて、圧倒的なコスパになってます。
バッテリーも2つ付属しているので長時間の撮影にも十分対応できます。
パッケージ内容
さらにアクセサリーの収納ができる専用ケースも付属しているので持ち運びにも便利です。
WIMIUS Q1 WiFi 4K(30FPS) 撮影動画
DBPOWER EX5000 WiFi
DBPOWER EX5000 WiFi | |
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動画解像度 | 1080P,30FPS/720P,60FPS/720P,30FPS/WVGA |
写真解像度 | 1400万画素 |
防水 | 30m |
カメラサイズ(幅×高さ×奥行き) | 59.2×41×29.8mm |
レンズ | 170度+HD広角レンズ |
重量 | 64g |
市場価格 | 9160円 |
バッテリー容量 | 1100mAh |
動画解像度、写真解像度、Wi-Fi搭載など全て平均以上のバランスがとれたモデルで、液晶が2インチと大きめなのが特徴。
Wi-Fi搭載なので、スマホでも操作も可能です。
また、購入後のアフターケア対応の評価が高いのも特徴で、心配な方はこのモデルがおすすめできます。
パッケージ内容
- カメラ
- 防水ケース
- 防水ケースブラケット
- 防水ケースクリップ
- 自転車ブラケット
- 多機能クリップ
- カメラクリップ
- ヘルムシート
- 包帯
- クリーニングクロス
- 3Mのステッカー×2
- USBケーブル
- 英語説明書
- 取り外し可能なリチウム電池×2
なんとバッテリーが2つ付属しているので、予備バッテリーとして常備しておくと、かなり長時間の撮影にも対応できるのは嬉しいところです。
注意として、USB電源アダプターが付属していないので、別途用意する必要があります。(スマホなどのUSB電源アダプターで代用可能)
DBPOWER EX5000 WiFi 撮影動画
Flylinktech 2.0インチTFT液晶 1080P WiFi
Flylinktech 2.0インチTFT液晶 1080P WiFi | |
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動画解像度 | 1080P,30FPS/720P,30FPS |
写真解像度 | 1200万/1000万/800万/600万/300万/200万画素/VGA |
防水 | 30m |
カメラサイズ(幅×高さ×奥行き) | 59.2×41×29.8mm |
レンズ | 170度広角レンズ |
重量 | 約63g |
市場価格 | 7600円 |
バッテリー容量 | 700mAh |
amazonでシルバーが、5999円と今回の中でも最安モデル。
その上でWiFiが搭載してあり、液晶は2インチで見やすく、動画、写真解像度ともに一定の水準はクリアしてるので、お買い得感は高いかもしれません。
ただ、問題点としてはバッテリーの容量が700mAhと少ないことです。
1080Pモードで50分の連続録画可能ですが、やはり少し心もとない感じはしますが、長時間の連続動画を撮影しない人にとっては、非常にコスパの高いモデルです。
パッケージ内容
Flylinktech 2.0インチTFT液晶 1080P WiFi 撮影動画
Campark Ultrathin 4K WiFi
Campark Ultrathin 4K WiFi | |
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動画解像度 | 4K,15FPS/2.7K,24FPS/1080P,60FPS/1080P,30FPS |
写真解像度 | 1200万/800万/500万/400万画素 |
防水 | 30m |
カメラサイズ(幅×高さ×奥行き) | 59X41X21mm |
レンズ | 170度広角レンズ |
重量 | 61g |
市場価格 | 9800円 |
バッテリー容量 | 1050mAh |
実は僅かながら1万円を超えてしまってるんですが、流石にそれだけのスペックは備えていて、かなりのハイスペックです。
まずこの価格で4K動画対応というところに驚きです。
さらにバッテリー容量大きめで、マイクロSDの最大容量が64GBまで対応してる点はこの価格帯では唯一です。
WiFi機能も搭載していて機能的には申し分ないといった感じです。
4K動画も撮影したい人にはこれ一択ですね。
パッケージ内容
こちらもバッテリーが2つ付属しています。
相対的にかなりコスパは高いモデルですね。
Campark Ultrathin 4K WiFi 撮影動画
まとめ:アクションカムは1万円以下でも十分使える
1万円で4K動画が撮影出来るようになったのかとしみじみ思います。
やっぱり中国ブランドの価格競争力は、凄まじいものがあります。
僕らにとっては選択が増えてありがたいことですし、決して安いだけじゃなく、スペックもしっかりしている物が増えてきています。
GoProの4万円だとなかなか気軽に買うことはできなくても、1万円以下なら「試しに買ってみるか」って方も多いんじゃないんですかね。
アクションカムは色んな使い方が出来るので、旅行やアクティビティー、日常でも楽しみ方が増えるので、ぜひチェックしてみてください。
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