photo:I will never run out of Toothpaste! / hollyclark
アパガードのCMのキャッチコピー「芸能人は歯が命」、今でも鮮明にに覚えていて、なかなか耳から離れません。
このキャッチコピー覚えている人も多いんじゃないでしょうか?
20年経った今でも、これだけ多くの人の記憶に残っているキャッチコピーってすごいですね。
さて、そんな大事な歯ですが、しっかりと道具にもこだわっていますか?
しっかり毎日磨いてる”つもり“でも、歯磨き粉や歯ブラシが良くなければ、効果は半減してしまいます。
僕の場合、海外に長期でいることが多いので、日本に住んでいるときのように気軽に歯医者には行けません。
歯の治療は、ほとんど保険が適用されないので、びっくりするぐらいの値段を請求されます。
オーストラリアで歯の詰め物が取れた時は、新しく詰め物を入れてもらっただけで、$250でした。まあ想定内でしたけど。
この記事の目次
歯磨き粉には不要な成分が入っている
photo:No / ilike
1). 研磨剤
ドラッグストアなどで販売している一般的な歯磨き粉には、ほとんどの場合研磨剤が入っています。
歯を磨いてくれる成分なので誤解をしやすいですが、研磨剤が多く配合されている歯磨き粉で磨くと歯にダメージを与えやすく、そこから虫歯の原因になる可能性が高いので、低研磨もしくは、研磨剤が入っていないものが歯の健康には最適です。
ただ、研磨剤が入っていないと歯磨き粉だと歯に着色がよく付くので、気になる方は週に1回程度、研磨剤の入った歯磨き粉を使用するのもいいと思います。
パッケージの成分表に「炭酸ナトリウム」「ケイ素」などと表記されているのが研磨剤の成分なので、一度確認しましょう。
2). 発泡剤
これも一般的な歯磨き粉には、ほとんど入っています。
洗剤と一緒で、泡立ちがあったほうが汚れがしっかり落ちている気がして、しっかり磨けた”つもり“になってしまいます。
そのせいで、本来なら”もう少し磨かなくてはいけない“のにも関わらず、磨けた”つもり“に陥ってしまいます。
パッケージの成分表記が「ラウリル硫酸ナトリウム」が発泡剤の正体です。
歯磨きの際に注意すること
photo:Caution / dominiquefalla
歯磨き後のすすぎは少量に
発泡剤のたくさん入った歯磨き粉で磨いた後は、しっかりと口の中をすすぎたくなりますが、すすぎ過ぎると虫歯予防に大切な有効成分のフッ素が流れてしまいます。
低発泡のものを選べば、口の中を何回もすすがなくても気持ち悪くなりません。
少量の水を口に含んで1回すすげば十分なので、すす着すぎには注意です。
歯ブラシは濡らさないのが◎
歯磨き粉をつける前に歯ブラシを濡らしてしまいがちですが、これは良くありません。
泡立ちやすくなるのに加え、歯磨き粉が流れやすくもなるので乾いた状態で。
歯磨き粉はつけすぎない
たくさんつけたほうがよく汚れが落ちるような気がしないでもないですが、つけ過ぎることで泡立ちすぎて、しっかり磨けているのかの判断が的確にできなくなりやすいです。
適量は、歯ブラシの1/3程度を目安にするとわかりやすいです。
適切な磨き方を覚えるのも重要です
おすすめの歯磨き粉
ライオン チェックアップ スタンダード
- フッ素950ppm配合
- 低研磨
- 低発泡
- 低香料
低発泡、低研磨、低香料と3拍子揃った万能選手です。
始めのうちは、発泡が少ないのであまり磨いた気にならないかもしれませんが、その分時間をかけて磨くことにもつながり、慣れてくれば特に違和感もなくなると思います。
歯科医も多くの人がオススメしている歯磨き粉で、高い虫歯予防の効果が期待できます。
迷ったらチェックアップを購入すれば間違い無いです。
リカル センシティブ オレンジミント
- フッ素970ppm配合
- 知覚過敏予防
- 殺菌成分配合
- 低研磨
- 低発泡
強すぎない爽やかなオレンジミントの香料で、知覚過敏予防の効果があるのが特徴。
やわらかいペースト状で、歯のすみずみまで行き届く感じで磨きやすいですね。
フッ素の濃度も高く虫歯予防にも効果は抜群に高いので、知覚過敏ではない人にもオススメできますが、やはり知覚過敏の人にはこれの1択と言ってもいいぐらいオススメします。
また、価格も安く内容量が70gなので、機内持ち込みが可能な点も僕にとっては地味にポイントが高いです。
まとめ
昔、おじいちゃんが入れ歯になったら、食べる楽しみが半減したって言ってましたが、やっぱり死ぬまで自分の歯で食べ続けたいですね。
適切な歯磨き粉、歯ブラシを選ぶことで虫歯や歯周病などを予防することはできるので、もし気になる人は、早急に対処しないと虫歯になってからでは遅いので。
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