photo:ASWY Levitating Bluetooth Speakers / pestoverde
最近身の回りのモノが、どんどんワイヤレス化されて、便利な世の中になりました。
スピーカーも、手のひらサイズのコンパクトモデルから高音質のハイスペックモデルまで、ありとあらゆるモデルが発売されていて、どれがいいのか選ぶだけでも大変です。
ここでは、価格帯別におすすめのモデルをまとめていますので、ぜひ自分にあったモデルを見つけてください。
Bluetoothスピーカー価格:3千円以下の格安モデル
この価格帯のスピーカーは、コンパクトで持ち運びには非常に便利なモデルが多いのが特徴です。 音質に関してはそれなりですが、高音質、大音量を求めるのであればもう少しスペックの高いモデルをお勧めします。
OMAKER M4 Bluetoothスピーカー
サイズ(縦×横×奥行き) | 81×81×46mm |
重量 | 160g |
防水性能 | IPX4(あらゆる方向からの水しぶきなどに耐える) |
出力 | 3W |
再生時間 | 12時間 |
充電時間 | 3時間 |
バッテリー容量 | 1500mAh |
Bluetoothバージョン | 4.0 |
その他 | NFC機能 / ハンズフリー通話 / 耐衝撃設計 |
ここがポイント
耐衝撃と防水性に優れていて、12時間連続再生が可能な大容量バッテリー搭載のモデルなので、特にアウトドアのシーンでガンガン使用して耐えうるのが嬉しいところ。 ビジュアルもG-SHOCKを彷彿する、無骨なデザインで男性に人気のモデルです。 ただ、出力が最大3Wなので大音量で音楽を楽しむのには、あまり向いていません。
EC Technology Bluetoothスピーカー ポータブルミニ 5W
サイズ(縦×横×奥行き) | 69×65×65mm |
重量 | 272g |
防水性能 | なし |
出力 | 5W |
再生時間 | 6時間 |
充電時間 | 2.5時間 |
バッテリー容量 | 800mAh |
Bluetoothバージョン | 4.0 |
その他 | ハンズフリー通話 |
ここがポイント
手のひらサイズのコンパクトな設計で、光沢感のあるアルミ仕上げのデザインなので持ち運びはもちろん、お部屋のインテリアとしても一役買ってくれそうです。
MOCREO(モクリオ) MOSOUND Mini
サイズ(縦×横×奥行き) | 65×72×65mm |
重量 | 204g |
防水性能 | なし |
出力 | 3W |
再生時間 | 4~6時間 |
充電時間 | 3時間 |
バッテリー容量 | 350mAh |
Bluetoothバージョン | 3.0 |
その他 | ハンズフリー通話 |
ここがポイント
とにかく安い!価格は1600円とこのクラスでも最安級です。 その分、AUXでの接続不可、本体に音量ボタンなし、Bluetoothバージョンは1世代前の3.0と機能的にもワンランク落ちますが、使用する用途が決まっていて、頻繁に使用することがないのであれば、まずエントリーモデルとして使用してみてもいいんじゃないでしょうか。
August Bluetooth ミニスピーカー MS425
サイズ(縦×横×奥行き) | 61×60×58mm |
重量 | 236g |
防水性能 | なし |
出力 | 3W |
再生時間 | 5時間 |
充電時間 | 3.5時間 |
バッテリー容量 | 600mAh |
Bluetoothバージョン | 4.0 |
その他 | ハンズフリー通話 |
ここがポイント
価格とスペックのバランスがいいモデルで、カラーバリエーションが8色の中から選べるので、初めてBluetoothスピーカーを購入する人にもお勧めしたいモデルです。
Anker SoundCore Sport 防水Bluetoothスピーカー
サイズ(縦×横×奥行き) | 85×85×45mm |
重量 | 230g |
防水性能 | IPX7(1mまでの水深で最長30分間の操作が可能) |
出力 | 3W |
再生時間 | 10時間 |
バッテリー容量 | 不明 |
Bluetoothバージョン | 4.0 |
その他 | ハンズフリー通話 |
ここがポイント
オールブラックのシンプルなデザインで、水深1mまでの深さに最長30分間の沈めても大丈夫な防水性能は圧巻です。 再生時間も10時間と長く、海や川などのレジャーで万が一落としてしまっても安心です。 また、お風呂や水回りでの使用にも適しています。
Anker ポケットサイズ ポータブルワイヤレススピーカー
サイズ(縦×横×奥行き) | 45×45×45mm |
重量 | 86g |
防水性能 | なし |
出力 | 3W |
再生時間 | 12時間 |
充電時間 | 3時間 |
バッテリー容量 | 不明 |
Bluetoothバージョン | 4.0 |
その他 | ハンズフリー通話 / NFC |
ここがポイント
わずか86gと紹介している中でも、圧倒的に軽いにもかかわらず、12時間もの再生時間を可能にしている驚くべき性能です。 モデル名にもあるように、ポケットに入れても問題ないコンパクトサイズで、携帯性とバッテリー性能で選ぶならこれで間違いはないです。
OMAKER W4 Bluetoothスピーカー
サイズ(縦×横×奥行き) | 52×49×49mm |
重量 | 172g |
防水性能 | なし |
出力 | 3W |
再生時間 | 12時間 |
充電時間 | 3時間 |
バッテリー容量 | 1000mAh |
Bluetoothバージョン | 4.0 |
その他 | カラビナ付属 / 耐衝撃設計 |
ここがポイント
3mの落下にも耐えられる耐衝撃設計。 非常にコンパクトでありながら、十分な音量とバッテリーを兼ね備えたアウトドアモデル。 また、カラビナが付属しているので、バッグやベルトループなどに簡単に取り付けられて便利です。 それでいて価格が1999円はお買い得です。
Bluetoothスピーカー価格:3千円~1万円以下のモデル
このミドルレンジゾーンが、1番種類も豊富で様々なタイプがあります。 音質、音量ともワンランク上のモデルが多く、格安モデルとの決定的な違いは、ステレオになるということが挙げられます。 こだわりたい人にも納得のいくモデルが数多く揃っているので選択の幅がかなり広がります。
Hanwha Bluetooth 高音質振動スピーカー UMA-BVS01
モデル | UMA-BVS01(10W) | HS-BVS002(26W) |
---|---|---|
サイズ(縦×横) | 54x54mm | 80×85mm |
重量 | 324g | 500g |
防水性能 | なし | |
出力 | 10W | 26W |
再生時間 | 24時間 | |
充電時間 | 2時間 | 3時間 |
バッテリー容量 | 800mAh | 1400mAh |
Bluetoothバージョン | 2.0 | 4.0 |
その他 | なし | ハンズフリー通話 |
ここがポイント
接地している面を振動させることによって、音を鳴らす構造になっていて、テーブル、椅子、段ボールなど様々のモノに乗せて音を楽しめます。 置く場所によって音も変化するので、その日の気分によって色んな音を楽しむことができます。 また、24時間の長時間再生が可能なので、外出先で音の変化を楽しめたり、一風変わったスピーカーです。
Anker SoundCore ポータブル Bluetoothスピーカー
サイズ(縦×横×奥行き) | 54×165×45mm |
重量 | 358g |
防水性能 | なし |
出力 | 3W×2 |
再生時間 | 24時間 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
Bluetoothバージョン | 4.0 |
その他 | ハンズフリー通話 |
ここがポイント
Ankerらしいシンプルなデザインで、非常にコストパフォーマンスに優れたモデル。 音質も低音はそこまで良くはないですが、高温、中音は関しては価格以上の性能を感じさせる売れ筋スピーカーの筆頭ですね。
SONY ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-X2-W
サイズ(縦×横×奥行き) | 60.5×171×56.5mm |
重量 | 500g |
防水性能 | なし |
出力 | 10W×2 |
再生時間 | 5時間 |
バッテリー容量 | 不明 |
Bluetoothバージョン | 3.0 |
その他 | ハンズフリー通話 / NFC |
ここがポイント
最大出力が20Wあるので、卓上レベルのスピーカとしては十分すぎるほど、迫力のある音が楽しめます。 再生時間が短いのが少しネックですが、基本的に自宅での使用を考えている人にとっては、そこまでの問題ではないでしょう。
Abusun ポータブルスピーカー
サイズ(縦×横×奥行き) | 120×200×42mm |
重量 | 不明 |
防水性能 | なし |
出力 | 5W×2 |
再生時間 | 6時間 |
バッテリー容量 | 4400mAh |
その他 | ハンズフリー通話 / モバイルバッテリーとしても使用可能 |
ここがポイント
何と言ってもデザインが目を引きます。ミッドセンチュリー調のモダンなデザインでBluetoothスピーカーというよりは、オシャレなラジオの様な佇まいです。 機能的な部分よりデザイン重視の方にオススメしたいモデルです。
Omaker M5 完全防水Bluetoothスピーカー
サイズ(縦×横×奥行き) | 81×165×55mm |
重量 | 490g |
防水性能 | IPX7(1mまでの水深で最長30分間の操作が可能) |
出力 | 5W×2 |
再生時間 | 7時間 |
バッテリー容量 | 2600mAh |
Bluetoothバージョン | 4.0 |
その他 | ハンズフリー通話 / NFC |
ここがポイント
Omaker M4からの進化モデル。 前モデルから引き継ぐ男心をくすぐる無骨なミリタリーデザインで、アウトドアでの使用に特化したモデルと言えるでしょう。 本体部分にカラビナを取り付けることが可能なので、バックパックやベルトループなどに直接取り付けることができます。 室内モードとアウトドアモードの切り替え機能で、前者は重低音重視、後者は中高音重視の音質を用途によって使い分けることができる機能も新たに追加されています。
TaroTronics Bluetoothスピーカー
サイズ(縦×横×奥行き) | 57×199×60mm |
重量 | 717g |
防水性能 | なし |
出力 | 10W×2 |
再生時間 | 6時間 |
バッテリー容量 | 4000mAh |
Bluetoothバージョン | 4.0 |
その他 | ハンズフリー通話 |
ここがポイント
Bluetoothイヤホンとしても有名なブランドで、数多くのBluetooth接続のガジェットを生産している信頼できるブランドです。 5千円台の価格とは思えないほどのアルミ合金製の洗練されたデザインで、お部屋のアクセントとしても非常に高い効果を期待できます。 最大20W出力で低音域に重点を置いているので臨場感溢れる音質を楽しめるかなりコスパの高いモデルです。
Anker プレミアムステレオスピーカー Bluetooth4.0 A3143
サイズ(縦×横×奥行き) | 60×210×60mm |
重量 | 617g |
防水性能 | なし |
出力 | 10W×2 |
再生時間 | 8時間 |
バッテリー容量 | 不明 |
Bluetoothバージョン | 4.0 |
その他 | ハンズフリー通話 |
ここがポイント
Ankerのプレミアムモデルがわずか6千円で手に入ります。 MaxxBassテクノロジー(コンパクトサイズでも低音域を向上させるオーディオ技術)とデュアルサブウーハーの搭載により、サイズを抑えながらもパワフルな迫力あるサウンドを楽しめます。
Bluetoothスピーカー価格:1万円以上のモデル
有名スピーカーブランドのモデルが数多くあるハイエンドゾーン。 高音質でビジュアルも高級感のあるモデルがメインになります。 上はいくらでもありますが、ここでは3万円以内のモデルを中心に紹介します。
JBL CHARGE3 Bluetoothスピーカー
サイズ(縦×横×奥行き) | 87×213×88mm |
重量 | 798g |
防水性能 | IPX7(1mまでの水深で最長30分間の操作が可能) |
出力 | 10W(50mmドライバー)×2 |
再生時間 | 20時間 |
バッテリー容量 | 6000mAh |
Bluetoothバージョン | 4.0 |
その他 | ハンズフリー通話 / モバイルバッテリーとして使用可 |
ここがポイント
スピーカーブランドとして確固たる地位を築いている有名ブランドで、音質にも定評があります。 JBL CHARGEシリーズの最新作となるモデルで、防水性能、再生時間、音質共に飛躍的に向上していて、アウトドア、インドアどちらでも高いパフォーマンスを発揮します。 前作の「JBL CHARGE2+」でも十分すぎるほどスペックを備えていましたが、さらにパワーアップして、さらに「JBLコネクト」という新機能の搭載によって、この機能を搭載した2台を同時に接続することで大型スピーカーにも匹敵するライブ感のある本格的なサウンドを体感できます。 総合的な機能を考えると2万円を切る価格は、かなりコスパが高いと言えますね。
Beats by Dr.Dre Pill+ Bluetoothスピーカー
サイズ(縦×横×奥行き) | 63×210×69mm |
重量 | 744g |
防水性能 | なし |
再生時間 | 12時間 |
充電時間 | 3時間 |
その他 | ハンズフリー通話 / モバイルバッテリーとして使用可 |
ここがポイント
Appleの傘下に入ったことで、ますます無駄のない洗練されたシンプルなデザインになったBeats。 前モデル「Pill 2.0」から比べて、同じシンプルデザインでありながら上品さが格段に上がっていて、一つのプロダクツとして完成度は素晴らしい。 外見のみならず、操作性もシンプルで上面の「b」ボタンに様々な機能が施されているのも特徴です。また、「Pill+」よりLightningケーブルを採用して、iOS端末との親和性を高めているのはiPhoneユーザーにとっては嬉しいところです。 ツイーター(超高域)2基とウーファー(低域)2基による4ドライバー構成。2ウェイ型アクティブクロスオーバーシステムを採用し、最適かつクリアなサウンドを実現しています。
Ultimate Ears Bluetoothスピーカー UE BOOM2
サイズ(縦×横×奥行き) | 67×180×67mm |
重量 | 548g |
防水性能 | IPX7(1mまでの水深に最長30分) |
出力 | 10W×2 |
再生時間 | 15時間 |
充電時間 | 2.5時間 |
その他 | ハンズフリー通話 / NFC |
ここがポイント
音の良さに定評のあるUE BOOMシリーズの最新作。 前モデル「UE BOOM」から大幅にパワーアップしています。 Bluetooth通信可能距離が30mとかなり利便性が高く、このクラスの高出力モデルとしては、非常にコンパクトで軽量です。 防水性能も高いので、自宅のお風呂、海や川のアウトドアでも快適に使用出来る万能モデルです。
Bose SoundLink Mini II Bluetooth speaker
サイズ(縦×横×奥行き) | 51×180×59mm |
重量 | 670g |
防水性能 | なし |
出力 | 10W×2 |
再生時間 | 10時間 |
充電時間 | 4時間 |
その他 | ハンズフリー通話 |
ここがポイント
高音質なスピーカーとして一般に広く知れ渡っているBose。 そんなBoseの最新作「SoundLink Mini II」は、低音をしっかりカバーして、上質な音と高級感あふれるルックスも魅力です。 再生時間など他の機能に目を向けると、27000円という価格を考えると物足りないような気もしますが、高級感のあるデザインから流れる上質な音楽を楽しむ贅沢時間を過ごせることでしょう。
まとめ
価格帯で分けて紹介しましたが、低価格から中価格帯のゾーンでAnkerのモデルのコスパの高さが目につきました。
筆者が使用してる「JBL CHARGE2 」は中高音域が非常に綺麗に出るので気に入っていますが、Boseは低音域に定評がありますし、そちらの方が好きな方もいるでしょう。
そこは、ある程度好みの問題にもなってくると思います。 あとは自分が妥協できるポイントを明確にしていけば、自ずと自分に最適なモデルに巡り会えます。
筆者のオススメとしては、格安モデルではアウトドアでの使用をメインに考えるなら「Anker SoundCore Sport 防水Bluetoothスピーカー」が防水性能とルックスのバランスがいい。
インドア使用だと「EC Technology Bluetooth4.0スピーカー ポータブルミニ 5W」がインテリアとしてもオシャレなデザインでいいと思います。
ミドルレンジゾーンでは、「TaoTronics Bluetooth スピーカー」がコスパも高くて高級感もあります。
ハイエンドゾーンでは、「Beats by Dr.Dre Pill+ Bluetoothスピーカー」が音質の評判が素晴らしくて、ミニマルなデザインも◯!
コメントを残す