【レビュー】驚異的なコスパタブレット「HUAWEI MediaPad T2 8 Pro」スペック・使用感比較

SIMフリースマホ「P9 lite」「nova lite」などの圧倒的なコスパでいて高性能なSIMフリースマホを市場にリリースし、日本のSIMフリースマホ市場で旋風を巻き起こしているHUAWEIがタブレット端末でも恐るべきコスパのモデルをリリースしています。

ZenPad 8とのスペック比較

ASUSの人気シリーズZenシリーズのコスパ抜群のタブレットZenPad 8とのスペック比較をしてみます。

「MediaPad T2 8 Pro」はLTEモデルとWi-Fiモデルのスペックは同じですが、「ZenPad 8」はLTEモデルとWi-Fiモデルでスペックが異なります。

項目 Huawei
MediaPad T2 8.0 PRO
(LTE/WiFiモデル)
ASUS
ZenPad 8.0
(Z380M:WiFIモデル/Z380KNL:LTEモデル)
OS Android 6.0 with EMUI4.1 Android 6.0 with ZenUI3.0
CPU Snapdragon 616
(4xA53 1.5GHz + 4xA53 1.2GHz)
オクタコア(8コア)
Z380M:
MediaTek MT8163
(1.3GHz)
Z380KNL:
Snapdragon 410
(1.2GHz)
RAM 2GB 2GB
ストレージ 16GB 16GB
画面サイズ 8.0インチ 8.0ンチ
画面解像度 1920×1200(フルHD)
縦横比 16:10
IPS液晶
1,280×800(HD)
縦横比 16:10
IPS液晶
Gorilla Glass
外部メモリ microSD(最大128GB) Z380M:microSD(最大128GB)
Z380KNL:microSD(最大64GB)
背面カメラ 800万画素(F2.0/AF) Z380M:500万画素
Z380KNL:800万画素
前面カメラ 200万画素(F2.4) 200万画素
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
209.3×123×8.1mm 209×123×8.5mm
重さ 340g Z380M:350g
Z380KNL:354g
バッテリー 4800mAh
3G連続待受時間:約400H
4000mAh
3G連続待受時間:514H
LTE連続待受時間:308H
Bluetooth v4.1 Z380M:v4.0
Z380KNL:v4.1
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
Z380M:IEEE802.11a/b/g/n
(2.4GHz/5GHz)
Z380KNL:IEEE802.11b/g/n
(2.4GHz)
SIMカード
※LTEモデルのみ
microSIM(LTEモデル) Z380KNL:microSIM
LTE(4G)
バンド
※LTEモデルのみ
FDD-LTE:
B1/3/5/7/8/19/20/26/28
TD-LTE:B38/40/41
ドコモLTEバンドに対応(B1/3/19/28)

FDD-LTE:B1/3/8/9/18/19/26
TD-LTE:B41  
ドコモLTEバンドに対応(B1/3/19)

WCDMA(3G)バンド
※LTEモデルのみ
B1/2/5/6/8/19
FOMAプラスエリアに対応(B6/19)
B1/6/8/9
FOMAプラスエリアに対応(B6)
Antutuスコア
(総合性能)
約34,000 Z380M:約36,000
Z380KNL:約23,000
入力ポート microUSB microUSB
カラー パールホワイト ブラック
ホワイト
ローズゴールド
相場価格 Wi-Fiモデル:17,000円
LTEモデル:20,600円
Z380M(Wi-Fi):19,000円
Z380KNL(LTE):22,000円

MediaPad T2 8 Proの画面解像度がフルHDなのに対して、ZenPad 8はHDにとどまっています。

雑誌などの細かい文字を見る時にHD画では文字が少しぼやけて見にくいこともあります。

動画の閲覧などもフルHDではよりクリアに見ることができるので、この価格で買えるのはありがたいです。

バッテリーも大容量の4,800mAhが搭載されているので比較的長時間の利用が可能になっています。

MediaPad T2 8 Proを写真で詳しく

▲ポップな印象の化粧箱。

 

▲本体はビニールの袋に入っています。

 

▲画面側にはHUAWEIのロゴもなくシンプルでiPad miniのような雰囲気です。

 

▲裏面はプラスチックですが、それほど安っぽさもなくデザイン的に悪くありません。

 

▲800万画素のメインカメラは突起のないフラット仕様。

 

▲下部にmicroUSBポートとマイクがあります。

 

▲上部にイヤホンジャックがあります。

 

▲右側側面には電源ボタン、ボリュームボタンとmicroSDスロットがあります。

 

▲左側側面にはボタン類はありません。

 

▲付属品は説明書、電源アダプターとmicroUSBケーブル。

 

▲ポップなカラーのデフォルトホーム画面。

 

▲ショートカット画面でWi-FiやBluetoothのON/OFFの切り替えなどのよく使う項目が利用できます。

 

▲端末管理画面。メモリのクリーアップやバッテリーの最適化などの設定ができます。

MediaPad T2 8 Proのカメラレビュー

P9やMate9に搭載されているライカとコラボしたデュアルレンズで高い評価を得ているHUAWEIのカメラですが、MediaPadの特筆して良くもないとは思いますが、十分に実用で利用できるスペックはあります。

MediaPad T2 8 Proの使用感

MicroSDが取り出しやすい

ZenPad 8は裏面のカバーを外してMicroSDを取り出す必要があるので若干手間に感じることがありましたが、MediaPad T2 8 Proは側面にmicroSDスロットがあるので取り出しがとてもスムーズにに行えます。

以外と取り出すこともあるので利便性が向上します。

動作もサクサク快適

CPU(SoC)にSnapdragon 616オクタコアが採用されていて、動画の視聴やSNS、WEBブラウザーでの検索など日常での使用で不満に感じることはありません。

動作も機敏でもたつくことはほとんどないので、大多数の方に十分なスペックであることは間違いないですね。

バッテリーの持ちがいい

バッテリー容量4000mAhのZenPad 8は感覚としてバッテリーの減りが早いですが、バッテリー容量4800mAhのMediaPad T2 Proは肌感覚でバッテリーの持ちがいいように感じます。

ちなみにiPad mini4のバッテリー容量は5,124mAhになっています。

実際にフル充電からインターネットTVを4時間連続で観ても40%近くバッテリーが残っていたので実用面において非常に使い勝手がいいと感じました。

MediaPad T2 8 Proのまとめ

HUAWEIの端末のコスパには本当に驚かされます。

タブレットでもスペックとのバランスで言えば最強のコスパタブレットが「MediaPad T2 8 Pro」ではないかと思います。

ZenPad 8もかなりコスパの高いタブレットではあるんですがその上を行っているように感じます。

タブレットの購入を考えてる方参考にしてください。

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