出典:wikipedia
フィリピンでローカルの足といえばジプニーです。
元々は米軍の払い下げの安いジープを改造したのが始まりですが、今ではほとんど日本のトラックを改造したものが主流になっています。
ジプニーには一応、乗降場所がありますが、基本的にルート上であればどこでも乗り降りできます。
なのでフィリピン人は500mぐらいの距離でもすぐにジプニーを使います。
そのせいもあってセブでは渋滞がひどいんですが。
よくジプニーは危ないと言われていますが、毎日乗っている僕の肌感覚では危ないと思った事は一度もありません。
タクシーに乗っていても強盗に会うときはあるので、しっかりと注意点に気をつけて乗っていれば、ジプニーが特別危険というわけではないので、ここでは乗り方や注意点などを紹介しますので参考にしてみてください。
ジプニー利用時に便利なサイト
セブでジプニーに乗るのに便利なアプリ
このアプリはセブシティーとマクタン島のジプニーを網羅していて、番号を選んでルートを確認したり、ランドマークを指定して目的地へのジプニー番号を検索したりできて、とても便利なのでジプニー乗る人はマストでダウンロードですね。
さらにこのアプリはオフラインでも使用できるので、現地のSIMカードを持っていない旅行者の方でも使いやすいアプリです。
こちらが実際にアプリでAyalaのジプニーターミナルとSMのジプニーターミナルを巡回しているルートナンバー”03Q”の表示画面です。
このルート上であれば基本的にどこでも乗り降りする事ができます。
ジプニールートマップ
セブ島のジプニールートマップです。英語のサイトですが、操作自体かんたんでわかりやすいのでとても参考になると思います。
ジプニー基本情報
料金・支払い方法
最初の5kmまでは7ペソで、5km超えると1km毎に加算されていく仕組みになっています。
セブ市内の移動では、ほとんど7ペソで収まりますが、セブ市内からマクタン島へ行く場合などは15ペソほどかかります。
距離的に遠いと思うところに行く場合はドライバーにいくらか聞きましょう。
ジプニーにはコンダクターと呼ばれるお金を集める人がいる場合があります。
コンダクターは後ろの出入り口に立って乗っているので、もしいる場合はコンダクターに料金を払いましょう。
料金を支払う時に、ドライバーかコンダクターが自分座ってる位置から遠い場合はバケツリレーの要領で回していくので、隣の人に「パリホー」(ビサヤ語で「お願いします」の意味)と言うと回してくれます。もちろん英語でも全然問題はないです。
お金を払う際の注意点
お釣りがある場合はドライバーかコンダクターに、行き先と乗った場所を伝えるとお釣りをくれます。
たまにお釣りが少なかったりして、いちいちそれを言うのも面倒なので、なるべくお釣りがないようにコインを用意しておくと、わずらわしいストレスを感じることもないのでオススメします。
乗り方
ジプニー乗り場もしくは乗りたいジプニーのルート上で、自分の乗りたいジプニーが来たら手を挙げると停まってくれます。
フィリピンの国民性が出てると思うが、席は入口手前からどんどん座っていくんですが、軽トラックのジプニーだと狭いので、ほとんど歩く場所がなくて、奥の席まで行くのにもかなり苦労します。
確実に奥から詰めて座って行った方が、効率的だとは思うんですが、フィリピンでは手前から詰めて座っていきましょう。
降り方
自分の降りたいところでジプニーの天井にある手すりをコインなどで叩くと停まってくれます。
フィリピン人は口で音を鳴らしたり、ビサヤ語で「止まってください」の意味の「ラガー ラーン」を使うと騙されたりする確率が減るかもしれないですね。
ジプニーに乗る際の注意点
必要以上に怖がる必要はありませんが、最低限の注意するべきポイントをまとめたので参考にしてください。
- ジプニー内でスマホなど高価なものはなるべく出さない
- 隣の人の行動には気をつける
- イヤホンで音楽を聞くのはなるべく控える
- 深夜の乗車はなるべく控える
- 明らかな観光客風の雰囲気は出さないようにする(おどおどしたりせずに堂々とする)
上記の最低限注意するべきポイントに気をつけていれば、ジプニーは格安で便利な移動手段なので、是非ジプニーを使ってフィリピンオーカルの雰囲気を楽しんでください。
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